2021年冬に追加されたZoho CRMの新機能まとめ

公開日:

2022年4月13日

この記事は6分で読めます

執筆者 菊池 紗矢香

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当社では創業当初(2005年)から、サービスを通じて最高の体験を提供することを経営理念として掲げ、これまで多くのバージョンアップを行ってきました。
こうした取り組みの集大成ともいえるのが、まるでキャンバスに描くように、独自のCRMをかんたんにデザインできるようにすることで、カスタマイズの新常識を創り出した「キャンバス」。また、さらに高度なカスタマイズを実現する「クライアントスクリプト」もリリースされました。

Zoho CRM の新機能

ここでは、2021年冬にリリースされたZoho CRM 新機能をご紹介します。

コミュニケーション機能の強化

Zoho CRM は、これまであったメールや電話サービスとの連携機能をさらに強化しました。

すべてのメールをパーソナライズ化

これまで以上に、パーソナライズ化されたメールを配信できるように。また、フォントスタイルやサイズ、署名など、あらゆるカスタマイズも可能にしました。

メール共有が役職にも対応

メールの共有ルールに、役職を設定できるようになりました。

複数の電話サービスとの連携に対応

連携する電話サービス先を複数選択できるように。複数の国をまたいでZoho CRM を利用している場合でも、各拠点で利用できる電話サービスとの連携をひとつのCRMアカウントを利用したまま実装できるようになりました。

標準電話番号に対応

CRM上から、市外局番やフリーダイヤル番号を購入できるように。また、ユーザーに固有の番号を割り当てたり、自動音声応答(IVR)を設定できるようになりました。

*この機能は順次リリースされます。

通話管理のメニューを強化

通話中の情報を表示し、さらにポップアップメニューからアクションを実行できるように。ここから、対応中の担当者に指示を出すことや、会話を聞いたり参加したりすることができるようになりました。

*この機能は順次リリースされます。

自動化機能の強化

活動効率を飛躍する自動化機能がさらに強化されました。

複数のスコアリングルールに対応

一つのタブに対して、複数のスコアリングルールを設定できるように。このスコアリングルールは、部門や指標別などの要件に応じて設定することもできます。

失敗したワークフローの処理を再実行

ワークフローのレポートから、失敗した処理を再度実行できるようになりました。

AI(人工知能)機能の強化

Zoho CRM のAI営業アシスタント「 Zia 」 がアップデートされました。

レコメンド機能の強化

2020年にリリースされた、顧客に合わせて最適な商品を提案する Zia のレコメンド機能。2021年冬、このレコメンドに以下の機能が追加されました。

類似顧客の参照

顧客のレコメンドを表示する際に、類似顧客(同様の属性・行動傾向があり、過去に購入に至った顧客)を参照できるようになりました。

レコメンドの通知

レコメンドをデータの詳細画面だけでなく、通知としても表示されるようになりました。

自動化のレコメンド

フォローアップメールの自動送信など、ワークフローによる自動化のレコメンドが提供されるように。たとえば、更新期限が間近な顧客に特別商品のアップセルオファーを配信したり、高い売り上げが期待できそうな休眠顧客に特別割引オファーを配信するといった高度な自動化のレコメンドを提示します。

Zia の判断理由を表示

Zia は、予測、レコメンド、リードの割り当てなど、多様な人工知能による機能を備えていますが、それぞれで行われる判断の根拠を確認することはできませんでした。しかし、判断を算出したアルゴリズムの一部を参照できるようになりました。

予測と分析

予測と分析機能が大きく強化されました。

予測システムの刷新

既存の予測システムを全面的に刷新。異なる予測を複数の期間で設定し、その達成率を算出できるように。また、年度別の業績を現在と過去で比較できるようになりました。

ゾーン分析

新たに追加されたゾーンコンポーネントでは、データを「ゾーン」に分けて表示。販売が好調なゾーンと注意すべきゾーンなど、分類による販売分析が可能になりました。

もっと深い分析を可能に

Zoho CRM のレポート機能がさらに強化されました。例えばビジュアルビルダーでは、複雑なレポートを簡単に作成できるように。包含/排他関係ツールは、2つ以上のタブの共通項目や固有項目を表示して、CRMのデータをより詳細に分析できるようにしました。さらに、複数のレポートを1つに統合することもできるようになりました。

Webフォームのフリクションポイントを分析

Webフォームの入力完了率や離脱率を項目別に測定し、フォームのフリクション(訪問者が混乱したり、ストレスを感じる)ポイントをさまざまな分析グラフによって判別できるようになりました。

カスタマイズ機能の強化

カスタマイズ機能が大きく強化されました。

クライアントスクリプト

JavaScriptを使用して、Zoho CRM の機能をもっと自由に拡張できるように。スクリプトはクライアント側で実行されるため、入力規則、エンリッチメント、自動入力、計算、UIアクションなどの処理を遅延なく実行できます。また、ウィジェットやポップアップ、関数の呼び出しもクライアントスクリプトを利用して実行できます。

新感覚カスタマイズ「キャンバス」

CRM のデザインスタジオ「キャンバス」を発表。CRM のUIをもっと使いやすくカスタマイズできるように、セルフカスタマイズの幅を広げる革新的な機能を提供しました。

予定の色分け

Zoho CRM のカレンダーで、予定を種類別に色分けして表示できるようになりました。

タグの色分け

タグを色分けできるようにすることで、優先度やステータスなどを一目で把握できるようになりました。

管理者の負荷軽減

システムの正常な動作を維持するため、CRMの管理者が行う対応を軽減するアップデートが行われました。

複数のCRMアカウントを管理

一つのユーザーアカウントから複数のCRMアカウントを管理できるようになりました。

カスタマイズ用のテスト環境を実装

Zoho CRM の検証環境「サンドボックス」が強化されました。この強化されたサンドボックスには、サンドボックスの複数作成、デプロイ範囲の選択、サンプルや一部の本番データのインポート、すべてのサンドボックスで実行された変更を追跡するデプロイメントの総合ログなどの機能が追加されています。

ここでご紹介した機能は、Zoho CRM の15日間無料トライアルでもお試しいただけます。

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