セールスイネーブルメントとは

事例１：田島ルーフィング株式会社

状況をリアルタイムに把握しながら明確な指示を

建材・エクステリアの業界で圧倒的なシェアを誇る田島ルーフィング株式会社。
営業担当者は売るべき製品を、本来の購入者である内装工事業者だけでなく、設計・デザイン業者や総合工事業者、
施工主様に対して、同時にPRしなければならなりません。そのため1社対１社の営業活動に比べて、
より流れやタイミングを見定めた、ピンポイントかつ包括的なアプローチが求められます。

この業界は複雑な構造で成り立っているため、「動くべきタイミング」や「動くべき場所」を間違えてしまうと
売れるものも売れません。そこで、Zoho CRM のレポート機能を活用して各担当者が抱えている顧客や物件が
今どんな状況にあるのかという情報が瞬時に把握できるようにしました。

事例２：株式会社リスキル

追いかけ営業の仕組みを構築し、昨年対比15%成長を実現

「アジアNo.1の社会人教育企業」を目標に、35年以上にわたり社会人教育に関する事業を展開されている株式会社リスキル。

リスキルでは、Zoho CRM を導入した2020年8月から2021年3月までの売上高が、昨年対比で15%成長しています。

具体的にリスキルでは、収集した見込み客情報をZoho CRM にインポートし、ブループリント機能で設計したプロセスに沿って営業活動を行っています。一度目のアプローチで商談化できなかった場合は、3日後に再度アプローチを行い、それでも商談化できなかった場合には、1週間後にもう一度アプローチするといった、追いかけ営業の仕組みを構築。また、アポイント獲得後は、「提案済み」「案件有」「案件無」など、リスキルさんが設定された独自のステージで商談を管理し、効率的に業務が進行するよう受注に至るまでの過程を可視化しています。

営業活動の把握・分析については、Zoho CRM に登録されたデータを抽出して、簡単にレポートの作成・集計ができますので「担当者ごとの売上額」や、「昨年対比の売上額」、「リード獲得経路ごとの売上額」などのレポートを作成し、営業活動の推進や経営の意思決定の参考にしています。