Zoho Invoice

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請求書の作成

Zoho Invoiceでは、請求書を手動で作成するほか、他のシステムからインポートすることも可能です。

請求書モジュールからの作成

  1. 左側のサイドバーの [請求書] タブを開いてください。または、「shift + i」のショートカットキーを利用すると、すぐに請求書タブに移動できます。

  2. 新しい請求書を作成するには、[+ New](請求書の作成)ボタンをクリックしてください。「c + i」のショートカットキーでも操作できます。

  3. [顧客名] のドロップダウンから顧客を選択してください。対象の顧客がリストにない場合は、[+ 新しい顧客] をクリックして詳細を入力すると、追加できます。

  4. 自動生成された請求書番号を確認してください。自動設定の請求書番号の接頭語や採番を変更したい場合、または毎回手動で入力したい場合は、歯車アイコンをクリックしてください。

  5. 請求書に対応する注文番号を入力してください。

  6. 請求日を選択してください。

  7. 支払い期日を [支払い条件] のドロップダウンから選択してください。以下のオプションがあります。

    • 日数:15、30、45、60:15日、30日、45日、60日以内に請求書の未払い金額を顧客が支払う必要があることを意味します。
    • 今月末が期限:今月末までに請求書の未払い金額を顧客が支払う必要があることを意味します。
    • 来月末が期限:来月末までに請求書の未払い金額を顧客が支払う必要があることを意味します。
    • 即日:当日中に請求書の未払い金額を支払う必要があることを意味します。
    • カスタム:このオプションを選択すると、カスタムの支払い期限日を設定できます。

    Terms of invoice payment

アドバイス:[支払い条件]のドロップダウンで [⚙ 支払い条件の設定] をクリックすると、既存のオプションの編集や、新しい支払い条件の追加を行うことができます。

  1. 請求書に営業担当者を関連付ける場合は、[営業担当者] のドロップダウンから選択してください。[⚙ 営業担当者の管理] をクリックすると、リストに営業担当者を追加できます。

Creating a new invoice - part 1

  1. 価格表を適用する場合は、[価格表]のドロップダウンから選択してください。価格表がすでに顧客に関連付けられている場合は、自動的に請求書に反映されます。
  2. [商品の詳細] の欄で、商品名を入力、またはドロップダウンからZoho Invoiceに登録済みの商品を選択してください。対象の商品を登録していない場合は、ドロップダウンの [+ 新しい商品の追加] をクリックすると追加できます。

ヒント:請求書に記載した商品がZoho Invoiceに登録されている場合、商品に関する情報をレポートで追跡できます。

  1. 販売する商品の数量を入力してください。
  2. 必要に応じて税金を選択してください。
  3. 割引を適用する場合は、割引金額または割引率を入力してください。
  4. 請求書の合計金額に対して調整を行う場合は、[Adjustment](調整)の項目で、調整に必要な値を入力してください。この項目名の表示は、必要に応じて編集できます。

アドバイス:顧客に請求可能な経費や、顧客向けのプロジェクトを作成している場合は、請求内容として請求書に含めることができます。これにより、複数の請求書を送信する代わりに、請求する必要があるすべての情報を1つの請求書に集約できます。

Creating a new invoice - part 2

  1. 顧客と共有する特定の通知事項がある場合は、[顧客に関する備考] に入力してください。

  2. 商品またはサービスの販売に関連する支払い条件を入力してください。

  3. (任意)請求書にファイルを添付するには、[ファイルのアップロード] のドロップダウンをクリックしてください。

    • デバイスからファイルをアップロードする場合は、[デスクトップから添付] を選択してください。
    • オンラインドライブからファイルをアップロードする場合は、[クラウドから添付] を選択してください
  4. 請求書のテンプレートを変更するには、請求書作成ページの右上にある歯車アイコンをクリックし、選択中のテンプレート名の横にある [変更] をクリックしてください。テンプレートの編集についての詳細は、こちらをご参照ください。

  5. この請求を繰り返し請求に変換する場合は、請求書作成ページの右下にある [繰り返しにする] をクリックしてください。

  6. [保存して送信する] をクリックすると、請求書はすぐにすぐに顧客にメール送信されます。

    • [下書きとして保存する] をクリックすると、請求書を下書きとして保存します。これにより、後で編集して送信できます。
    • または、[保存して送信する] のドロップダウンから、[保存して共有][保存して印刷][保存して後で送信] のいずれかを選択できます

Creating a new invoice - part 3

この時点で、請求書が作成されます。請求書を送信すると、対応するメールが送信され、顧客ポータ ルで請求書が利用できるようになります。

見積書からの作成

Zoho Invoiceでは、顧客に見積書を提出している場合、見積書を請求書に変換して送信できます。新たな請求書の作成は不要です。既存の見積書を請求書に変換することで、請求作業が終わります。見積書から請求書を作成する詳細については、こちらをご参照ください。

顧客からの作成

顧客モジュールから、顧客向けの請求書を直接作成できます。

顧客情報を基に請求書を作成するには、以下の手順に従ってください。

  1. 左側のサイドバーの [顧客] タブを開いてください。

  2. 請求書を作成する顧客を選択してください。

  3. [新しい取引] のドロップダウンをクリックし、[請求書] を選択してください。

  4. 必要な情報を入力し、[保存して送信する] ボタンをクリックすると、顧客に請求書が送信されます。

Creating a new invoice from a contact

プロジェクトからの作成

作業や業務に費やした時間に基づいて顧客に請求する場合、工数表モジュールでプロジェクトを作成して、作業時間を記録できます。プロジェクト内から請求書を作成し、プロジェクトのタスクを請求書に含めることができます。詳細については、こちらをご参照ください。

請求書のインポート

請求書を手動で作成する代わりに、既存のシステムで作成した請求書をZoho Invoiceにインポートできます。 請求書をインポートするには、以下の手順に従ってください。

  1. 左側のサイドバーの [請求書] タブを開いてください。または、「shift + i」のショートカットキーを利用すると、すぐに請求書タブに移動できます。
  2. 請求書をインポートするには、画面右上の3点リーダーアイコンをクリックして [請求書のインポート] を選択してください。「alt + i」のショートカットキーでも操作できます。

Importing Invoices

  1. サンプルファイルをダウンロードし、自身のファイルと比較します。ファイルの形式がサンプルファイルと同じであることを確認してください。

  2. [ファイルを選択] ボタンをクリックして、デバイスまたはクラウドからインポートするファイルを選択してください。

  3. 重複する請求書をスキップするか、上書きするかを選択してください。重複する請求書は、請求書番号に基づいて識別されます。

  4. インポートファイルに対応する文字コードを選択してください。初期設定では、UTF-8(Unicode)が選択されています。

  5. 適切なファイルの区切り文字を選択してください。

  6. インポートした請求書に新しい請求書番号を付与するには、[請求書番号の自動作成] のオプションにチェックを入れてください。

ヒント:ファイルの区切り文字は、インポートファイル内の値を区切るために使用される文字を指します。

  1. [次へ] をクリックしてください。

Importing Invoices - Choose File

  1. Zoho Invoiceの項目名が左側に、インポートファイルの見出しが右側に表示されます。

  2. 項目名を適切に照合してください。

  3. 今後のインポートでも同じ項目の関連付けを使用する場合は、 [選択した項目を、今後インポートする時に使用できます。] にチェックを入れてください。

  4. [次へ] をクリックしてください。

importing Invoices - field matching

  1. インポート可能な請求書スキップしたデータ関連付けられていない項目のステータスを確認できます。スキップされている請求書がある場合は、インポートファイルを編集して上記の手順を繰り返してください。 

  2. [インポート] をクリックしてください。

Importing Invoices - Final Confirmation

これにより、インポートファイルの請求書がZoho Invoiceの請求書モジュールにインポートされます。

請求書のカスタマイズ

作成するすべての請求書は、テンプレートを使用して情報を表示します。テンプレートをカスタマイズすることで、請求書情報の表示形式を調整できます。

請求書モジュールから請求書テンプレートをカスタマイズするには、以下の手順に従ってください。

  1. 左側のサイドバーの [請求書] タブを開いてください。
  2. カスタマイズする請求書を選択してください。
  3. 表示されている請求書の上にマウスカーソルを合わせて、右上隅にある [Customize](カスタマイズ)のドロップダウンをクリックしてください。

Customize Invoice dropdown

  1. 請求書テンプレートの既存のギャラリーから別のテンプレートを選択するには、[テンプレートの変更] を選択してください。初期設定では、「Standard Template」(標準テンプレート)が採用されています。Zoho Invoiceにはテンプレートが複数用意されており、ビジネスニーズに合わせてテンプレートを選択できます。また、特定のテンプレートを顧客に関連付けることができますので、顧客に応じて請求書をカスタマイズできます。テンプレートを顧客に関連付ける詳細については、こちらをご参照ください。

  2. 現在のテンプレートをカスタマイズするには、[テンプレートの編集] を選択し、[続ける] をクリックしてください。ここで編集した内容は、このテンプレートを使用するすべての請求書に反映されます。テンプレートの編集についての詳細は、こちらをご参照ください。

  3. [ロゴのアップロードと住所の更新] を選択すると、ロゴのアップロードや組織の住所の更新を行うことができます。[保存] をクリックすると、すぐに変更が確定されます。

    Update Logo and address of invoice

  4. 請求書のカスタム項目を追加または編集するには、[カスタム項目の管理] を選択してください。このオプションを選択すると、請求書の[項目のカスタマイズ]のページに移動します。カスタム項目についての詳細は、こちらをご参照ください。

請求書の編集

請求書を編集するには、以下の手順に従ってください。

  1. 左側のサイドバーの [請求書] タブを開いてください。

  2. 編集する請求書を選択してください。

  3. 上部のバーにある [編集] アイコンをクリックしてください。

  4. 請求書を編集し [保存] をクリックしてください。 [保存して送信する] をクリックすると、編集した請求書のコピーが顧客に送信されます。

Editing an invoice

ヒント:顧客に送信済みの請求書を編集する場合は、変更内容を反映するために、あらためて送信する必要がある点にご留意ください。


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