どうして?「エスカレーション」
がうまくいかない理由

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エスカレーションとは?

一次サポート担当者では解決できない問い合わせの対応について、段階を踏んで指示や対応を仰ぐ「エスカレーション」。
重要性・緊急性が高い問い合わせや高度な知識を必要とする問い合わせ、
あるいはシステム障害などのトラブルが発生したときなどに管理者や専門チームに対して行われます。

エスカレーションが必要なのはこんな時

上司に指示&承認を仰ぐケース

担当者だけでは解決できないイレギュラーな問い合わせが発生した場合、担当者は上司に指示を仰ぐためエスカレーションを実行。また、上司の承認を得てから回答するケースもあります。

上司に引き継ぎを依頼するケース

問い合わせの中でも特に緊急性や重要性が高いものに関しては、適切かつスピーディーな解決を図るため、担当者は対応を上司へ引き継いでもらうようエスカレーションします。

専門チームに確認・調査を依頼するケース

顧客からの問い合わせの中には製品やサービスに関するトラブル対応が必要なケースも。この場合、担当者は専門チームへ確認・調査をエスカレーションします。

エスカレーションが失敗する3つの原因

エスカレーションルールが曖昧

タイミングやエスカレーション先、回答期限などエスカレーションのルールが明確ではない場合、サポーターは個々の基準で判断せざるを得ないため適切なエスカレーションが困難に…。

情報共有が不十分

問い合わせの引き継ぎで情報共有が不十分だと誤解や遅延の原因に。また、情報共有不足により同じ内容をヒアリングしてしまうと、顧客は不信感を募らせて信頼関係に悪影響も…。

対応状況が追えない

担当者が上司や専門チームにエスカレーションを行った問い合わせについてその後の状況を把握していないケース。誰がどのように対応したのかを知っておかなければ、顧客から再度催促されて大問題にも…。

Zoho Desk 式エスカレーション方法で問題を解決

「自動割り当て」や「SLA機能」「ブループリント」など豊富な機能を持つZoho Deskなら、あらかじめ設定した条件に応じて
自動的にエスカレーション。担当者個人の判断に依存しない適切な問い合わせ対応を実現します。

自動化機能

自動割り当て

商品や顧客、チャネル、問い合わせの種類など、一定の条件に応じて適切なサポーター/チームを割り当てるルールを作成。複数条件やラウンドロビン方式での設定も行えます。

ブループリント
(プロセス定義設定)

問い合わせ解決までの一連の業務をプロセス図として描きシステムに適用。必須プロセスの漏れ防止・補助機能としても役立ちます。

SLA*(サービスレベル契約)
機能

優先度や期限に応じてマネージャーへエスカレーションするオーソドックスな機能。顧客ごとに異なるSLA*の契約を関連付けることも可能です。

ワークフロー

特定のルールに従ってステータスなどの項目の更新やタスクの設定、通知の処理などを自動化。作業コストを削減し、人的ミスを防止します。

マクロ

任意のタイミングでステータスなどの項目更新やタスク、通知の処理など一連の作業を自動的に実行。特定のルールに当てはまらないイレギュラーなケースも柔軟に対応できます。

通知機能

特定の問い合わせに対する進捗状況を顧客と共有する機能。対応の進捗状況を共有することで、「いつ解決するかわからない」という不満を解消します。チーム内リマインドも可能です。

*SLA(サービスレベル契約)とは顧客に対してどの程度のサービス品質を保証するかを提示した契約のこと。対応期限に対する保証内容を設定に反映できるZoho Desk なら
受信した各問い合わせへの対応期限の設定とリマインドの自動化が可能になり、対応漏れや遅延を強力に抑制できます。

自動化機能の詳細はこちら

複数部門管理機能

レイアウト

部門ごとに瞬時に把握したいデータや必要なデータが異なる場合には、項目の表示/非表示の切り替えやレイアウト変更によって各部門が業務しやすい画面に設定できます。

ステータス

Zoho Desk は部門ごとに異なるステータス設定もOK。エスカレーションのステップが複雑だったり、細分化されていても作業工程に合わせたステータス名で進められます。

複数部門管理機能の詳細はこちら

エスカレーションの本質は人と人とのコミュニケーション。それを行う人のメンタル状態も少なからず影響してきます。
そのため、サポーター/オペレーターがエスカレーションをすることへマイナスのイメージを持たないよう働きかけることも重要。
常にエスカレーションしやすい環境やお互いに支え合う関係を築くために、積極的なコミュニケーションを心がけましょう。

Zoho Desk 活用事例

「Zoho Desk の利用を開始してから、タスク漏れは1件も発生していません。」
問い合わせ状況の可視化で売上拡大に貢献する顧客サポートも実現。

株式会社ジーニアスウェブ
代表取締役 小園 浩之 氏

Zoho Desk 活用事例

「Zoho Desk は顧客のインサイトを読み解き、営業を支援し強化する効果も持っています。」
カスタマーサポートの大幅な業務効率化から、精度の高い営業活動にも効果を発揮。

カイト合同会社
Co - Founder & CEO 藤川 勝廣 氏
 

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