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ブループリントとは

ブループリント(Blueprint)とは設計図のことを指します。
Zoho CRM のブループリント機能は、営業担当者の行動プロセスの設計図を描きCRMに適用することができます。

商談のプロセスにおいては、訪問から3日以内に提案資料を提出し、回答を5日以内に確認するなど、
企業に応じて、また商品・サービスに応じて多種多様の対応が求められます。
Zoho CRM のブループリント機能では、こうした商談などの開始から終了までのプロセスをCRM上に設計し、適用することが可能です。

ブループリント機能のメリット

  • ドラッグ&ドロップ操作で簡単に設定できる
  • プロセスの課題点を可視化する
  • タスクを自動で管理できる

簡単・強力な販売プロセス管理

リードフォローや案件対応、顧客へのフォローなど、営業チームはどのように対応していますか?
フォローアップの各工程で、「何をすべきか」をどのように知ることができるでしょうか。

すべての担当者がスムーズにとるべき行動を把握できるようにするため、ブループリントは誕生しました。
営業担当社は「いつ」「どのようなアクション」を行うべきかをガイドすることで、
適切なフローに従って対応が行われるようにし、また必要な情報を記録としてCRMに登録するように促します。
これにより、ベテランの担当者と同様の対応をだれもがすぐに行えるようになります。

ドラッグ&ドロップ操作

「各販売ステージ(工程)」と「次のステージに移行するためのアクション」を定義しながら、販売プロセス全体の設計図を作成します。設計図の作成はドラッグ&ドロップ操作で簡単に行え、設定状況も視覚的に確認できます。

状況に応じたアクション

商談ステージへ移行する前に顧客から発注書を取得するなど、販売プロセスの各ステージではさまざまなアクションが行われる必要があります。

Zoho CRM のブループリント機能では、次のステージに移行するために行うべきアクションを「前」、「後」、「移行中」の3つの段階に分けて登録できます。ここで登録されたアクションが実行されない限り、CRM上で次のステージへ移行できないようコントロールすることが可能です。

期限・条件の設定

条件に応じて、各ステージで実行されるべきタスクを設定できます。
例えば、割引率の上限を50%とし、それ以上が設定されると上司への承認が自動で行われるように設定できます。
また、各タスクの期限を設定し、期限を過ぎるとアラートが表示されるように設定することができます。

タスクの自動処理

受注があれば他会計システムにデータを送信する、
ご契約御礼のメールを自動で送信するなど、日々のルーティンワークを自動で処理するように設定できます。

進行の停滞防止

Zoho CRM のブループリントは、特定のステージに一定時間以上滞留させないことで、営業プロセスが継続的に進行するようにします。
また、見積書の送付や次のフォローアップコールのスケジュールなど、特定のステージの重要なタスクは、
プロセスの次のステージに移る前に完了マークが付けられるようにします。

分析と改善

販売プロセスが適切かどうかを検証するため、チームメンバーの活動状況をステージごとに分析
各ステージにおけるボトルネックを判別し、それを改善することで各営業担当者のパフォーマンスを向上します。

「これまで“点“でしか見ることができていなかった営業成果が、ブループリント機能を活用したことで、今は、施策の最初から結果までを定量化し“線”で捉えられます。『なぜその結果になったのか』といった分析も可能に。」

株式会社レアジョブ

御園 氏

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