モデレーター管理とは
- モデレーター管理とは、バーチャルミーティングの発表者や共同主催者が、参加者や進行中の議論を管理するために使用できる、シンプルで効果的な設定です。
- 多くの場合、モデレーターの役割は、チームの焦点をミーティングの目的に戻し、脱線を防ぐことです。
- モデレーターは、議論にアイデアや提案を提供し、議論を活発にします。
- また、参加者に発言の機会を与える一方で、他の参加者には静かに聞くように促します。
- オンライン会議の使用が増えるにつれ、モデレーターは、ハッカーなどの招かれざる客から議論を守るための対策も講じています。
Zoho Meetingのモデレーター管理

参加者のミュート
各参加者に順番に発言させます。複数の参加者が同時に話すのを避けるため、発言していない参加者のマイクをオフにします。参加者の周囲の背景雑音をキャンセルするために、ミュートすることもできます。
参加者の削除
議論に不要になった参加者は削除できます。オンラインの議論に参加すべきでないゲストを削除できます。


参加者の名前変更
チームメンバーが正式な名前とは異なるニックネームを使用している場合は、全員が知っている名前に合わせて参加者の名前を変更できます。必要に応じて、職位で参加者の名前を変更することもできます。例えば、プロジェクトマネージャー、チームリーダー、ライター、デザイナーなどです。
会議のロック
ミーティングをロックして、オンライン侵入者から守ります。すべての参加者が参加した後にミーティングをロックすることも、最初からロックしたままにすることもできます。ロックされたミーティングでは、許可を得た参加者のみが入室できます。


ミュート解除のリクエスト
参加者の同意なしにミュートを解除すると、プライバシーの侵害になります。このような違反を回避しつつ、参加者がやり取りできるようにするには、ミュート解除リクエストオプションを使用すると、参加者が自身でミュートを解除し、ミーティングで意見を共有できるようになります。

高度な主催者設定
モデレーター管理のほかに、主催者がオンライン会議の管理に使用できる高度な設定があります。
自動記録
主催するすべてのミーティングに自動記録を設定すると、忘れずにミーティングの記録を開始できます。別の設定を使用すると、ミーティングのビデオを記録するかどうかも決めることができます。これは、Zoho Meetingアカウントの設定セクションで実行できます。
ミュートと画面共有の管理
主催する各ミーティングで、参加者に自身でミュートを解除して発言する許可を与えるかどうかを決定できます。同様に、画面共有を許可するかどうかも決定できます。
許可による画面共有
発表者が参加者の画面共有を許可する設定を有効にしていても、参加者が画面を共有したい場合は毎回発表者に通知されます。これにより、発表者は参加者の画面共有を1人ずつ許可できます。
よくある質問
01. 誰がミーティングのモデレーターになれますか?
ミーティングでは発表者(またはミーティング予約者)や共同主催者がモデレーターになれます。モデレーターはすべてのモデレーター管理を使用するアクセス権を所有します。
02. 参加者は自分のミュート解除ができますか?
はい、参加者は、モデレーターにミュートされていても、自分の番になったらミュートを解除して発言できます。
03. モデレーターは音声通話を経由して参加できますか?
いいえ、モデレーター管理を使用するには、モデレーターはコンピューターからミーティングに参加する必要があります。
04. モデレーター管理は携帯電話で使用できますか?
はい、モデレーター管理は、Zoho Meetingの携帯電話アプリケーションで使用できます。例外は、ミーティングのロック機能です。これは、現在Zoho Meeting Androidアプリでのみ使用できます。