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    - I-Kit Web Development (Ruby on Rails)

    仕事中に帽子をコロコロ変えるフリーランサー

    Iwasaki Masatoshi氏

    とても成功した企業家で、仕事中に帽子をコロコロ変えるといわれています。プロジェクトの設計とキャッシュフローを効率化する会計関連のサービスを提供しています。

    何がきっかけで請求書発行のサービスが必要になったと感じましたか?

    5年間フリーランサーとして働いていました。お客さまの見積書、請求書、タスクレポートを自分で作成していました。クラウドで作業したかったのですが、日本語対応のものがなかったですね。最初に使ったものは、エクセルのマクロを弄らないといけなかったので、面倒でした。

    つまり、エクセルで請求書を作っていたときに、クラウドのソリューションを探していたのですね。

    そうですね。探し回りました。クラウドのサービスはどれもエクセルとフォーマットが違っていたので、日本でも通用するスタイルのサービスが見つからなかったです。

    Zoho Invoiceでも、同じ問題がありました。請求書を発行するときに、小数点が表示されていました。日本では使われません。小数点を使うとお客さまが料金を誤解してしまいかねないので、困っていました。

    「本体、これらのデータはお互いに関連性のある数字ですが、エクセルでは自分で整理しないといけませんでした。」ー岩崎

    そして最大の問題が、エクセルのマクロはWindowsにしか対応していなく、開発の仕事をMacで行っていたので動きませんでした。ですので、画面二つのパソコンをVMwareでつないで作業していました。今でも、昔の形式の請求書が欲しいといわれたら、この作業になります。

    なぜエクセルをやめたんですか?

    お客さまの数が増えたので、関連するデータをエクセルのマクロでつなげて、請求書を作成するのが煩雑になってきました。

    Zoho Invoiceの第一印象はどうですか?

    なんとなく、これで解決できるかなと思ったのがきっかけです。最初は、通貨フォーマットの問題で使えませんでしたが、通貨も小数点もカスタマイズ可能だと知ってから、ずっと使っています。2009年からでした。

    「請求を自分で作成するエンジニアなんて、めずらしいでしょう。」Iwasaki氏

    Zoho Invoice以外のサービスを試したことはありますか?

    当時はクラウド型のサービスが少なかったです。日本では弥生会計が主流だったと思います。IT会計の専門家を雇って、システムをアウトソースして構築しようとしたときは、見積請求の業務で弥生を薦められました。Salesforceも考えていましたが、CRMとセットなのでとても高価でした。

    月にどれくらい請求書を発行しますか?

    3から5件ぐらいですね。私の仕事は、請求書が大量に出ないんですよ。ビジネスサイクルが6ヶ月から1年と長いので、受注をしたら請求書までの時間が長いですね。なので、Zoho Invoiceが向いていました。

    どういったプロジェクトを行っているのでしょうか?

    私の会社はRuby on Railsを使って、Webアプリの開発をしています。通常、6ヶ月から1年のプロジェクトになります。長いものは一年になります。コンサルや開発からアフターサポートまで私がやっています。請求書を作成するエンジニアなんて、めずらしいでしょう。

    経理担当者はいますか?

    人事管理と経理をアウトソースするワンマン経営の会社なので、私一人です。

    どこでお仕事していらっしゃいますか?

    自宅がほとんどですね。あとは電車の中とか、家からお客さまのもとに向かう道中で仕事をしています。

    請求書を電車の中で作成したことはありますか?

    はい、ありますよ。ただ、トンネルに差し掛かると電波が弱くて、私も弱りますね。

    Zoho Invoiceの良いところは何ですか?

    未払いの請求書がダッシュボードに表示されるので、ひと目で分かるのがいいですね。私と同じようにワンマン経営している仲間とよくお話しますが、どうも請求書の送信し忘れって、結構あるそうです。Zoho を使用しているとそういう問題は起こらないですね。

    ダッシュボートから未払いをチェックしますか?

    はい、少なくとも月に一度はチェックします。総売上と収支状況が右側に表示されますね。

    業務効率の改善はありましたか?

    はい。以前は、Excelマクロで顧客のデータを管理していたので、多くの時間がかかりました。 Excelファイルを編集し、マクロを実行するために、他のアプリケーションを閉じてから、PDFを作成しなければなりませんでした。請求書一つを作成するのに、5?6分かかりました。仮想マシンやると、10分以上かかる時もあります。

    今では、どれくらいかかりますか?

    繰り返し請求なら、数クリックしてデータをエクスポートするので、2?3分で解決します。