Zoho InventoryとZoho Deskの連携

Zoho Deskは、顧客との関係を強化するヘルプデスクソフトウェアです。Zoho Inventoryとの連携により、効果的な運用が可能です。この連携により、Zoho Deskを利用した問い合わせの処理や費やされた時間など、サポートサービスに対する顧客への請求を効率的に行うことができます。

連携の設定

前提条件：連携を設定するには、Zoho Deskポータル内での管理者権限が必要です。

Zoho InventoryからZoho Deskにアクセスするには

• 画面右上の［設定］アイコンをクリックします。
• ［連携］の［Zohoサービス］を選択します。
• ［Zohoサービス］のページで、Zoho Deskの隣にある［連携］をクリックします。

連携についての説明を読み、［連携の設定］をクリックします。

• 有効なZoho Deskポータルをすでにお持ちの場合、そのポータルに移動します。そうでない場合は、新しいポータルの作成画面に移動します。

連携の設定を完了すると、Zoho Desk内の利用可能な権限をカスタマイズできます。

連絡先の関連付け

Zoho Deskの連絡先を、メールアドレスに基づいてZoho Inventoryの顧客と関連付けることができます。

関連付けるには、まずZoho Desk内で連絡先または問い合わせを選択し、Zoho Inventoryアイコンをクリックします。Zoho Inventoryに同じメールアドレスを持つ顧客が登録されている場合、こちらに表示され、関連付けることができます。登録されていない場合は、新しい連絡先をこちらで作成すると、それがZoho Inventoryの顧客として追加されます。

請求書の作成

前提条件：Zoho Deskの連絡先に対して取引を作成する前に、該当の連絡先をZoho Inventoryの顧客に関連付けてください。

手順は以下のとおりです。

• Zoho Deskの問い合わせを選択し、Zoho Inventoryアイコンをクリックします。
• Zoho Inventoryの連絡先情報のタブで、作成する対象の取引に応じて［請求書の作成］を選択します。
• 必要な詳細情報を入力します。
• ［保存する］をクリックします。

さらに、Zoho Deskの問い合わせ内の［このと問い合わせの請求書］選択肢から、Zoho Inventoryで作成した請求書を表示できます。

Zoho Desk内の請求書は、複製、編集、無効化、送信済みとして設定することができます。また、顧客にメールで送信することもできます。