Zoho CRM - サービス利用規約

「Zoho CRM」は、顧客関係管理サービスであり、Zohoの一般サービス利用規約に加え、以下の諸条件(以下「本規約」)に従って、こちらに記載する該当するZoho企業(以下「Zoho」)によって、お客さままたはお客さまが代表を務める団体(以下「お客さま」)に提供されます。Zoho CRMを利用することで、お客さまは本規約および一般サービス利用規約を承諾したものとみなされます。本規約に同意していただけない場合は、いかなる態様においても、Zoho CRMを開始または利用することはできません。

Zoho CRMへのアクセスについて

Zoho CRMは、オンラインコラボレーション、ビジネス、生産性向上のためのZohoのアプリケーション群の一部です。Zoho CRMにアクセスするには、すべてのZohoサービスに共通するお客さまのアカウント(以下「Zohoアカウント」)をご利用ください。

他のZoho サービスへのアクセスについて

Zohoサービスの多くは、Zoho CRMと統合されています。Zohoアカウントがあれば、Zoho CRMと統合されていないZohoサービスも含め、すべてのZohoサービスにアクセスできます。一部のZohoサービスについては、該当するZohoサービスに固有のサービス規約(以下「サービス固有規約」)に同意していただく場合があります。該当するZohoサービスをご利用いただく前に、サービス固有規約を読み、理解した上で、同意していただくようお願いいたします。

Zoho CRMと統合されたサードパーティーアプリケーションへのアクセス

サードパーティーアプリケーション(以下「サードパーティーアプリケーション」)の多くは、Zoho CRMに統合されています。今後はさらに多くのサードパーティーアプリケーションをZoho CRMに統合する予定です。さらに、APIを利用することで、他のサードパーティーアプリケーションを(当該サードパーティーアプリケーションがこれを認める場合に)Zoho CRMに統合することもできます。サードパーティーアプリケーションへのアクセスとその利用には、当該サードパーティーアプリケーションに適用されるサービス利用規約やプライバシーポリシー(以下「サードパーティー規約」)の承諾を求められる場合があります。サードパーティーアプリケーションにアクセスするまたはこれを利用する前に、お客さまには、サードパーティー規約を読み、かつ、理解する責任があります。

メールポリシー

Zohoは、健全なメールの利用を提唱しています。お客さまが送信するメールの不達率が一定許容範囲を上回った場合、お客さまのアカウントからメールを送信することができなくなります。Zoho CRMから商用メールを送信する際には、Zohoの迷惑メール防止規定の要件に従わなければなりません。

Zohoは、Zohoのシステムを利用した違法行為を防止する責任を負っています。Zohoのお客さまのメールの到達率の向上とZohoの評判維持のため、Zoho CRMを介して送信されるメールは、自動ツールによって監視されます。Zohoの定める規約への違反行為があった場合には、Zohoは、お客さまのアカウントからのメール送信を停止する、あるいはさらに、お客さまへのサービス提供を終了する場合があります。

Zoho CRMのメールアドオン

Zoho CRMのメールアドオン(以下「メールアドオン」)を使用すると、Zoho CRMのアカウントからメールを取得、閲覧、作成、送信することができます。あるユーザーユーザーとは、組織内の個々のユーザーを意味し、各人が個別のアカウントを持つものとします。のメールアドオンの設定(以下「設定」)において「個別指定(データ別の共有)」または「公開(すべてのメールの共有)」が選択されている場合、取得されたメールは、管理者が設定した権限に従い、Zoho CRMの同じアカウントを利用する他のユーザーユーザーとは、組織内の個々のユーザーを意味し、各人が個別のアカウントを持つものとします。も閲覧することができ、そのZoho CRMアカウントの一部として保持される場合があります。設定において「個別指定」または「公開」を選択し、管理者が当該設定をロックすると、管理者の許可なく当該設定を変更することができなくなります。

電話連携機能

Zoho CRMの一部である電話連携機能の使用に関連して、お客さまは以下を了承し、その旨同意するものとします。(i) 電話番号の購入に際して、関係する規制当局により、追加情報の提供を求められる場合があること。(ii) 自らの電話連携機能の利用を管轄するすべての法域のすべての適用法を遵守することに、単独で責任を負うこと。(iii) 電話連携機能は、いかなる緊急サービスへの緊急連絡にも対応し、またはこれを実行することを意図していないこと。(iv) 前各号に起因する第三者からの申立てに対して、Zohoを補償し、防御し、免責すること。

Zoho CRMの使用上限

Zohoは、お客さまが選択した利用プランに基づいて、使用制限を定める場合があります。サービスを中断することなく利用するには、必ずZohoの定める使用制限内で利用している必要があります。あるアクティビティについて使用制限に達した場合、Zohoは当該アクティビティの利用を制限する可能性があることをご了承ください。

APIの利用に関する規約

Zohoが提供するAPIを利用して、Zoho CRMとサードパーティーアプリケーションを統合するには、技術的なスキルを要します。統合におけるエラーまたは不具合により、データが喪失および破損する可能性があることをご了承ください。統合には、技術的なスキルを備えた人員が作業に当たらなければなりません。お客さまは、統合時のエラーまたは不具合によるデータの喪失および破損についてはZohoが責任を負わないことに同意するものとします。

お客さまは、APIに関する文書において公開されていない機能へのアクセスを試みてはなりません。お客さまは、公開されていないAPI機能へのアクセスまたはその利用による結果に対して、Zohoが責任を負わないことを了承し、その旨同意します。

APIの非推奨化

Zohoは、APIの提供中止または新バージョンへのアップグレードの結果として、その裁量により、現行のAPIのバージョンの提供を停止する場合があります。いずれの場合にも、現行のAPIのバージョンは廃止されることとなり、推奨されないバージョン(以下「非推奨バージョン」)となります。Zohoが現行のAPIのバージョンを非推奨バージョンとすることを決定した場合、サービス告知によってその旨を通知します。Zohoは、非推奨化の告知後6か月間(以下「廃止期間」)、商業上合理的な努力をもって、非推奨バージョンをサポートします。なおZohoが非推奨バージョンについて、新バージョンと同等の機能を提供する義務を負わないことを了承していただきます。

Zohoは、以下i)~iii)のいずれかに該当する場合、その裁量により、廃止期間中の非推奨バージョンのサポートを中止することがあります。i) 非推奨バージョンのサポートを中止することが法的に義務付けられている場合、ii) お客さまが本規約または一般サービス利用規約の規定に違反した場合、iii) 当該APIをサポートすることで、Zohoにセキュリティリスクをもたらす可能性が高いと判断した場合。

APIの使用上限

Zohoは、APIの使用上限(呼び出し回数、呼び出し毎のレコード数、帯域幅使用量および呼び出し頻度の上限など)を定めることができます。サービス提供の中断を防止するためには、お客さまは、Zohoが定めた使用上限に従う必要があります。あるアクティビティについての使用上限に達したときは、Zohoがそのアクティビティを制限する場合があること、また、APIの呼び出し前または呼び出し中に使用上限に達したときは、APIの呼び出しが失敗する、または一部のみ成功する場合があることをご了承ください。

利用規約の変更

Zohoは、本Zoho CRM利用規約を変更する権利を留保します。本利用規約の変更が発表された後も、お客さまがZoho CRMの利用を継続したときは、変更後の利用規約が適用されます。

最終更新日:2024年3月12日

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