組織の設定
ZohoBooksの設定におけるこのセクションでは、住所や連絡先など、組織の基本情報を入力することができます。この情報は、見積書や請求書のような取引を作成するときに自動的に取得されます。
組織の情報
組織情報を設定するには、ページの右上にある歯車(設定)アイコンをクリックし、 [組織情報]を選択してください。
[組織情報]ページで、該当する項目に必要な情報を入力します。
- 企業のロゴ:[ロゴのアップロード]をクリックして、対象の画像ファイルを選択すると、企業のロゴをアップロードできます。ここでアップロードするロゴは、見積書や請求書など、すべての書類に反映されます。
画像の推奨サイズ:240px x 240px @ 72DPI
ファイルサイズの上限:最大1MB - 組織名:この項目では、かんたん設定の際に入力した組織名を編集できます。
- ポータルのURL:[ポータル設定の変更]をクリックすることで 、顧客ポータルに関する設定を行うことができます。ポータル名の変更、バナーメッセージの入力、顧客ポータルの活動についてのメール通知などを設定できます。顧客がポータルから資料を転送することも可能です。
- 業界:企業に該当する業種を選択します。
- 事業の場所:事業を運営している国を選択します。
- 事業所の住所:詳細な住所や電話番号、Webサイトなどを入力します。支払いを受領するための住所も追加できます。
- メインの連絡先:かんたん設定の際に入力した名前とメールアドレスが、メインの連絡先として設定されます。送信者のメールアドレスを複数設定したい場合は、[メールの設定]をクリックして、[+ 新しい送信者]を選択してください。ユーザーの名前とメールアドレスを入力し、[保存]をクリックしください。
メールアドレスの横にカーソルを合わせ、[メインとして設定]をクリックすると、そのメールアドレスがメインとして設定されます。以降は、連絡先(顧客または仕入先)に送信されるすべてのメール通信(見積書、請求書など)は、初期設定でこのメールIDから送信されます。
- 基準通貨: サインアップした際に選択した通貨がここに表示されます。かんたん設定で説明されているとおり、記録済み取引の基準通貨は、変更することができません。
- 会計年度の開始月:会計年度は組織により異なります。自社の組織に合わせた会計年度を選択してください。
- レポートの基準:的確な課税基準を選択することは、税引き後の財務諸表を定義するために重要な役割を果たします。どのような課税基準(発生主義または現金主義)に従うべきか迷っている場合は、税務専門家または会計士にご相談されることをお勧めします。
- タイムゾーン: Zoho Invoiceに登録する際に選択した組織の地域に基づいて、タイムゾーンが自動的に設定されます。タイムゾーンは、必要に応じて変更できます。
- 日付の形式:国や組織に合わせた日付の形式をドロップダウンから選択できます。
- 組織のID:組織のIDは管轄要件であり、国により異なります。請求書などに表示させたい場合、こちらから追加できます。
- 税金ID:この項目は、各組織の規制環境により異なります。請求書に表示させたい場合、こちらから追加できます。
新しい組織の追加
Zoho Booksでは、1つのアカウントに複数の組織を登録できます。これにより、1回のログインで、多様なビジネスの会計を一元的に管理できます。各組織の財務状況を他の組織と比較することも可能です。
組織を追加するには、以下の手順に従ってください。
- 組織名の横にあるドロップダウンをクリックし、[管理]オプションをクリックしてください。新しいページに移動します。
- 画面右上にある[+ 新しい組織]ボタンをクリックしてください。
- 新しい組織に該当する詳細を入力し、[利用を開始する]をクリックしてください。
新しく作成した組織のかんたん設定のページに自動的に移動します。