アカウント所有権の設定
誰がどのパスワードを所有するかを明確にして、機密情報へのアクセスを管理。デフォルトで、パスワードを追加したユーザー本人のみがパスワードを表示できます。
組織を離れたユーザーから所有権を移動
ユーザーが組織を離れた場合、Zoho Vaultでそのユーザーが管理していたシークレットを管理者に移管できます。1人の管理者が1つのZoho Vaultアカウントにすべてのシークレットを追加し、後でユーザーに割り当てる場合にも、この機能を使用できます。
不仲による離脱者のシークレットを取得
不和が理由で組織を離れた場合でも、そのユーザーが管理していたシークレットをスーパー管理者が取得できます。スーパー管理者は取得したシークレットを完全に管理でき、離脱したユーザーはアクセス権限を失います。
役割の割り当てによるアクセス制御
Zoho Vaultには3つの役割があり、いずれかをユーザーに割り当てることで、各ユーザーが実行できる操作と閲覧できる範囲を制御できます。スーパー管理者はZoho Vaultアカウントを管理し、他のユーザーを招待します。管理者は、シークレットの共有リクエストの承認と、パスワードポリシーの作成を行えます。
Active Directory/LDAPとの連携
Windows Active DirectoryやLDAPからユーザーとユーザーグループをインポートでき、認証メカニズムも利用できます。