はじめに

組織の勤務体系において、複数のシフトがある場合、シフトを設定して管理できます。二交替や三交替でのシフトの他、短時間勤務用のシフトや繁忙期/閑散期のシフトなど、ニーズに合わせてシフトの内容を設定し、該当する従業員に対して適用できます。 

シフトと週末の設定

  • ホーム画面から、出退勤 > シフト > シフトの追加に移動してください

  • シフト名を入力してください
  • シフトの開始・終了時刻を入力してください
  • 休日に設定する日のチェックボックスを選択してください

  • 送信をクリックしてください。

メモ:休日を場所に応じて設定するようにした場合、組織の休日のカレンダーの設定が反映されます(設定 > 組織 > 休日のカレンダー)。

従業員/ユーザーとシフトの関連付け:

以下の手順で従業員をシフトに関連付けられます:

従業員とシフトの関連付け:

  • 出退勤 > シフト > 従業員とシフトの関連付けに移動してください

  • 「従業員の関連付け」をクリックしてください
  • 従業員の一覧から適用対象を選択してください

場所を選択し、その場所に該当する従業員を関連付けることも可能です。

メモシフトの関連付けの処理を行ったタイミングで該当の場所に所属している従業員のみが、シフトに関連付けられます。例:場所として「横浜」を選択した場合、処理を行ったタイミングで横浜の場所に所属している従業員のみが、シフトに関連付けられます。関連付けの処理を行った後から横浜に所属するようになった従業員は、該当のシフトに関連付けられません。それらの従業員も該当のシフトに関連付けるには、ユーザーを個別に選択するか、改めて東京の場所を選択して設定を行う必要があります。

  • シフト名を選択してください
  • 開始日と終了日を入力してください

  • 送信をクリックしてください。

シフトのカレンダー:

  • 出退勤 > シフト > シフトのカレンダーに移動してください

「従業員の関連付け」のボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、「ユーザーのシフト」で記載した内容 と同じ手順で設定を行えます。

シフトの自動でのローテーション:

予め設定したタイミングにもとづいて、シフトを切り替えることが可能です(ローテーション)。シフトの定期処理の機能により、自動でシフトを切り替えられます。この操作を行うには、次の手順にしたがってください。 

  • ホーム画面から、出退勤 > シフト > シフトのローテーション > ローテーションの設定に移動してください。
  • 詳細画面で設定の名前を入力してください。
  • 頻度を選択してください(毎月を選択すると、指定した日に毎月処理が実行されます)。
  • 処理を実行する時間を入力してください。
  • シフトのローテーションの詳細欄で、シフトの期間を選択してください。
  • 適用対象を選択してください(役職、部署、場所、ユーザー等から選択できます)。
  • ローテーションするシフトの内容を入力してください。
  • シフトを追加するには、「+」のアイコンを使用してください。

  • 送信をクリックしてください。

メモ:シフトが変更されると、変更内容が該当する従業員に対してメールで通知が送信されます。

シフトの手当の設定:

シフトに応じた勤務体系をとっている場合、シフトによって給与が異なる場合があります。この場合、シフトによる手当を設定することが可能です。シフトの手当を設定すると、単価を設定でき、データをエクスポートすることも可能です。エクスポートしたデータをもとに給与計算が可能です。

シフトの手当を有効にするには、次の手順にしたがってください。

  • ホーム画面から、出退勤 > 設定 > シフトに移動してください。
  • 既存のシフトを選択するか、新しいシフトを追加してください。
  • 「シフトの手当」の欄で、「有効にする」を選択してください。
  • 該当のシフトの日単価を入力してください。

  • 送信をクリックしてください。

シフトの手当を適用する際に、必要な労働時間を設定するには、次の手順にしたがってください。

  • 出退勤 > 設定 > 一般設定に移動してください。
  • シフトの設定の欄で、手当を適用する時間数を入力してください。

  • 送信をクリックしてください。

こちらで設定した時間数以上働いた従業員に対してのみ、シフトの手当が適用されます。