AD(Active Directory)連携の目的は?
目的:Zoho Peopleのアカウントと、組織のAD(Active Directory)の情報を連携できます。組織でAD(Active Directory)を用いている場合、認証の設定や処理をスムーズに行えます。
連携の手順は次のとおりです。
- Zoho AccountsでのSAMLの設定
- Zoho Peopleへのアクセス用の独自ドメインの追加
Zoho AccountsでのSAMLの設定:
Zoho AccountsでのSAMLの設定手順についてはこちらをクリックしてください。
独自ドメインの追加:
Zoho Peopleへのアクセス用のドメインを追加して認証する必要があります。
独自ドメインを追加するには
- ホーム画面から、設定(歯車のアイコン) > 組織 > リブランディングに移動してください。
- 「サインインURL」の欄にURLに使用する文字列を入力し、ドメインを選択してください。
- 送信をクリックしてください。
メモ:なお、Zoho Peopleと独自ドメインを関連付ける際、CNAMEレコードにpeople.cs.zohohost.comと設定してください。
- ドメインの管理画面に移動してください。
- 該当の項目に以下の値を追加してください。
CNAME:<独自ドメイン>
ホスト名:people.cs.zohohost.com
メモ:HTTPSでアクセスできるようにするには、Zoho Peopleでのドメインの関連付けの完了後、SSL証明書を購入してインストールする必要があります。詳細についてはsupport-team@zohopeople.com宛にご連絡ください(英語対応)。
完了後、Zoho Peopleに直接サインインできるようになります。
AD(Active Directory)連携のメリットは?
できること
- 複数のアカウントやパスワードの管理の防止セキュリティ上のリスクを軽減し、アカウントの管理や制限を集約できます。
- 組織のセキュリティポリシーの遵守や履歴の管理に役立ちます。