Make連携
Makeの概要
Make(旧Intgromat)は、コードなしのワークフロー自動化プラットフォームで、さまざまなアプリケーションやサービスの間でデータを連携することに役立ちます。Makeでシナリオを作成し、Zoho Mailアカウントと接続すると、さまざまなプラットフォームにわたる自動化を作成できます。
たとえば、Zoho Mailから新規メールを受信したときに、Wunderlistタスクを作成するシナリオを設定できます。
MakeでのZoho Mailの使用開始
Makeを使用する場合は、シナリオを最初から作成するか、利用可能な事前作成されたシナリオを使用できます。
Zoho Mailをリンクする独自のシナリオの作成:
- Makeのアカウントにサインインします。
- [新規アカウントの作成]をクリックします。
- 連携するアプリを検索して選択し、[続行]をクリックします。
- シナリオエディターで、疑問符の付いた空のタブをクリックしてプロセスを開始します。
- トリガーとして使用するアプリを選択できます。Zoho Mailは、トリガーアプリとしても、操作アプリとしても使用できます。
- トリガーアプリをクリックします。
- 使用するトリガーをリストから選択します。
メモ:
ここで、Zoho Mailアカウントとの接続を作成するよう求められます。すでに接続を確立している場合は、手順11に進みます。
- 接続を追加するには、[追加]をクリックします。
- [地域/データセンター]を選択し、[続行]をクリックします。
- Zoho Mailアカウントにサインインします。まだサインインしていない場合は、[承認]をクリックします。
- 接続を確立したら、[アカウント]を選択して、[制限]を設定します。完了したら、[OK]をクリックします。
メモ:
詳細設定については、こちらのヘルプページを参照してください。
- 目標を達成するまで、タブと操作の追加を続けます。[一度実行]をクリックして、作成したシナリオをテストします。
サポートされているトリガー
- メールの監視 - 受信したすべての新規メール(30分以内に受信したメッセージのみ)でトリガーします。
- 検索条件に基づくメールの監視 - 新しいメールが特定の検索条件に一致する場合にのみトリガーします。
- 選択したフォルダーでのメールの監視 - 選択したフォルダーで新規メールを受信した場合にトリガーします(フィルター経由または受信直後に手動で処理)。
サポートされるアクション
トリガーと同様に、操作としてZoho Mailを選択することもできます。次の操作を自動化して、さまざまなトリガーに関連付けできます。
- ドラフトの作成 - 新しいドラフトを作成します(送信はしません)。
- タスクの作成 - 新しいタスクを作成します。
- メールの送信 - 新規メールを送信します(ユーザーはシナリオの作成時に送信者のメールアドレスを選択できます)。
- メールの内容の取得 - 1件のメールのメッセージの内容を取得します。
- メールを既読にする - 特定のメールを既読としてマークします。