カレンダーの相互運用性エラーのトラブルシューティング
カレンダーの相互運用性が正常に設定されているかどうかを確認するには、Mailコントロールパネルのツールを使用してテストを実行します。[レポート]タブに、結果とエラーメッセージが表示されます。相互運用性の設定中に発生したエラーには、トラブルシューティングのヒントを使用して対処できます。
Exchangeサーバーからの応答がない:
このエラーは、Zoho CalendarとMicrosoft Exchangeサーバー間の接続が正常に確立されなかった場合に発生します。ファイアウォールがサーバー間の接続をブロックしている可能性があります。ホスト名またはポートの入力が間違っている場合、接続は成功しません。
推奨される解決策:
Exchangeサーバーがインターネットに接続されていない可能性があります。Microsoftリモート接続アナライザーを使用して、Exchangeサーバーがインターネットからアクセス可能かどうかを確認します。
SSLハンドシェイク例外:
カレンダーの相互運用性でインターネット接続を設定するときにはSSL証明書が必要です。SSLハンドシェイク例外エラーは、次の場合に発生します。
- 証明書が、接続しようとしているホストの名前と一致しない場合。
- ホスト名ではなくIPアドレスを入力した場合。
- SSL証明書が無効であるか、有効期限が切れている場合。
- SSL証明書が、信頼できないルート認証局から発行されている場合。
推奨される解決策:
ホスト名を入力するときに、その名前がSSL証明書の名前と一致するかどうかを再確認します。また、SSL証明書ライセンスがまだ有効かどうかを確認してから、続行します。
メールアドレスを解決できない:
このエラーは、入力したメールアドレスがExchangeサーバーに存在しない場合に発生します。
推奨される解決策:
Exchangeの設定で、正しいメールアドレスを指定します。