Melbourne ITのDNSレコード設定
Zoho Mailには、Melbourne ITでドメインの所有権を確認し、メール配信を設定するための複数のオプションが用意されています。
Melbourne IT - 認証用TXTレコードの追加
ドメインがMelbourne ITでホストされている場合は、次の手順に従って、Zoho Mail用のTXTレコードを設定します。
- Melbourne ITのコンソールにサインインします
- [ドメインの管理]ページに移動します。所有するドメインがすべて一覧表示されます。
- TXTレコードを追加するドメインに移動し、[DNSの編集]をクリックします。
- 次に、[ゾーンマネージャー]をクリックします。
- [ゾーンレコードの追加]をクリックし、ドロップダウンから[TXT]を選択します。
- TXTレコードの詳細を入力します。
- [ホスト]項目に「@」と入力します。
- [TXT値]項目に、Zoho Mail管理コンソールで生成したTXT値を入力します。
- [レコードの追加]をクリックします。
- mailadmin.zoho.comのページに戻り、[TXTで認証]をクリックします。
- DNS情報が正しくプロパゲート(伝播)されていれば、ドメインは認証されます。次の手順に進み、ユーザーアカウントを作成することができます。
Melbourne IT - 認証用CNAMEレコードの追加
ドメインがMelbourne ITでホストされている場合は、次の手順に従って、Zoho Mail用のCNAMEレコードを設定します。
- Melbourne ITのコンソールにサインインします
- [ドメインの管理]ページに移動します。所有するドメインがすべて一覧表示されます。
- CNAMEレコードを追加するドメインに移動し、[DNSの編集]をクリックします。
- 次に、[ゾーンマネージャー]をクリックします。
- [ゾーンレコードの追加]をクリックし、ドロップダウンから[CNAME]を選択します。
- [名前]に、Zohoのドメイン認証ページで生成されたコードを入力します(例:zb12345678)。
- [ホスト]に、Zoho Mail管理コンソールの[CNAME値/参照先/宛先]項目の値を入力します。
- 完了したら、[レコードの追加]をクリックします。
- https://mail.zoho.com/autodiscover/autodiscover.xml?msyncOnly=trueexport=true
これで、CNAMEが正常に追加されました。DNSサーバーで変更が有効になるまで、少なくとも1時間待つ必要があります。1~2時間後にZoho Mailコントロールパネルにサインインし、[認証]をクリックします。ドメインが認証されたら、ユーザーの追加やメールアカウントの作成を開始できます。
Melbourne IT - 認証用MXレコードの追加
ドメインがMelbourne ITでホストされている場合は、次の手順に従って、Zoho Mail用のMXレコードを設定します。
- Melbourne ITのコンソールにサインインします
- [ドメインの管理]ページに移動します。所有するドメインがすべて一覧表示されます。
- MXレコードを追加するドメインに移動し、[DNSの編集]をクリックします。
- 次に、[ゾーンマネージャー]をクリックします。
- [ゾーンレコードの追加]をクリックし、ドロップダウンから[MX]を選択します。
- 追加するMXレコードは3つあります。最初のレコードでは、[優先度]を10、[名前]を@、[配送先]をmx.zoho.comに設定します。
- TTLを設定したら、[レコードの追加]をクリックします。
- MXレコードのオプションをもう一度選択し、[名前]を@、[優先度]を20、[配送先]をmx2.zoho.comを設定し、[レコードの追加]をクリックします。
- MXレコードのオプションをもう一度選択し、[名前]を@、[優先度]を50、[配送先]をmx3.zoho.comを設定し、[レコードの追加]をクリックします。
重要事項:
- 以前のメールプロバイダに関連付けられているMXレコードは、すべて削除してください。他に既存のMXレコードが存在すると、Zoho Mailと競合してメール配信に影響を与え、配信されたメールが完全に失われてしまいます。
- MXルックアップツールで確認した際に、次のMXレコードが返される必要があります。
- mx.zoho.com
- mx2.zoho.com
- mx3.zoho.com
- mail.zoho.com
これでMXレコードが正しく追加されました。DNSサーバーでこの変更内容が有効になるまで、少なくとも6~24時間待つ必要があります。ZohoのDNS MXルックアップツールを使用して、MXレコードが更新されたかどうかを確認することもできます。1時間か2時間後に、Zohoアカウントでのメール受信が開始します。