Google DomainsのDNSレコード設定

Zoho Mailには、Google Domainsでドメインの所有権を確認し、メール配信を設定するための複数のオプションが用意されています。

Google Domains - 認証用TXTレコードの追加

ドメインがGoogle Domainsでホストされている場合は、次の手順に従い、認証のためにGoogle Domains DNSにTXTレコードを追加します。

1. Google Domainsページに移動します
   • Googleアカウントにサインインしている場合は、次の手順に進みます。サインインしていない場合は、［サインイン］をクリックしてGoogleアカウントにサインインします。
2. Google Domainsアカウントで管理しているドメインが1つだけの場合は、そのドメインのページに直接移動します。複数のドメインを管理している場合は、TXTレコードを追加するドメインの横で［管理］をクリックします。
   
3. 画面左側で［DNS］に移動します。
4. ［DNS］セクションで［リソースレコード］に移動し、［カスタムレコード］をクリックします。
   
5. ドメインにレコードを追加していない場合は、次の手順に進みます。ドメインにDNSレコードを追加している場合は、［カスタムレコードの管理］をクリックし、［新しいレコードの作成］をクリックします。
6. TXTレコードの詳細を入力します。 
   • ［ホスト］項目に「@」と入力します。
   • ［TXT値］項目に、Zoho Mail管理コンソールで生成したTXT値を入力します。
   • ［TTL］項目に3600秒と入力します
7. ［追加］ボタンをクリックします。
8. mailadmin.zoho.comのページに戻り、［TXTで認証］をクリックします。
9. DNS情報が正しくプロパゲート（伝播）されていれば、ドメインは認証されます。次の手順に進み、ユーザーアカウントを作成することができます。 

Google Domains - 認証用CNAMEレコードの追加

ドメインがGoogle Domainsでホストされている場合は、次の手順に従い、認証のためにGoogle Domains DNSにCNAMEレコードを追加します。

1. Google Domainsページに移動します
   • Googleアカウントにサインインしている場合は、次の手順に進みます。サインインしていない場合は、［サインイン］をクリックしてGoogleアカウントにサインインします。
2. Google Domainsアカウントで管理しているドメインが1つだけの場合は、そのドメインのページに直接移動します。複数のドメインを管理している場合は、CNAMEレコードを追加するドメインの横で［管理］をクリックします。
   
3. 画面左側で［DNS］に移動します。
4. ［DNS］セクションで［リソースレコード］に移動し、［カスタムレコード］をクリックします。
   
5. ドメインにレコードを追加していない場合は、次の手順に進みます。ドメインにDNSレコードを追加している場合は、［カスタムレコードの管理］をクリックし、［新しいレコードの作成］をクリックします。
6. ［ホスト名］項目に、Zohoのドメイン認証ページで生成された一意のコードを入力します（例：zb12345678）。
7. ドロップダウンリストから［タイプ］に［CNAME］を選択します。
8. ［TTL］に3600（1時間）を入力します。
9. ［データ］項目に、Zoho Mail管理コンソールの［CNAME値/参照先/宛先］項目の値を入力します。
10. 完了したら、［保存］をクリックします。
    ​

これで、CNAMEが正常に追加されました。DNSサーバーで変更内容が有効になるまで、少なくとも2時間待つ必要があります。2時間が経過したら、Zoho Mailコントロールパネルにサインインし、［CNAMEレコードの認証］をクリックします。ドメインが認証されたら、ユーザーの追加やメールアカウントの作成を開始できます。

Google Domains - メール受信のためのMXレコード追加

ドメインがGoogle Domainsでホストされている場合は、次の手順に従い、メール配信のためにGoogle Domains DNSにMXレコードを追加します。

1. Google Domainsページに移動します
   • Googleアカウントにサインインしている場合は、次の手順に進みます。サインインしていない場合は、［サインイン］をクリックしてGoogleアカウントにサインインします。
2. Google Domainsアカウントで管理しているドメインが1つだけの場合は、そのドメインのページに直接移動します。複数のドメインを管理している場合は、CNAMEレコードを追加するドメインの横で［管理］をクリックします。
   
3. 画面左側で［DNS］に移動します。
4. ［DNS］セクションで［リソースレコード］に移動し、［カスタムレコード］をクリックします。
   
5. ドメインにレコードを追加していない場合は、次の手順に進みます。ドメインにDNSレコードを追加している場合は、［カスタムレコードの管理］をクリックし、［新しいレコードの作成］をクリックします。
6. ［ホスト名］項目に「@」と入力します。
7. ドロップダウンリストから［タイプ］に［MX］を選択します。
8. ［TTL］に3600（1時間）を入力します。
9. ［データ］項目に、MXレコード10 mx.zoho.comとその優先度を入力します。
10. 完了したら、［保存］をクリックします。
    

同様に、3つすべてのMXレコードを追加します。

これでMXレコードが正しく追加されました。DNSサーバーでこの変更内容が有効になるまで、少なくとも6～24時間待つ必要があります。MXがDNSサーバーに反映されたら、管理コンソールに移動し、［MXレコードの認証］をクリックします。ただし、Zohoアカウントでのメール受信が開始されるのは、MXが反映された直後からです。 

また、正しいMXの詳細が反映されているかどうかを、ZohoのMXレコードチェックツールで確認することもできます。