設定の確認とテストの実行
Exchangeサーバーで空き時間情報のアドレス空間が正常に設定されているかどうかを確認するには、空き時間情報のルックアップテスターでテストを実行し、結果を確認できます。このテストツールでは、テスト中の要求に対して完全な応答が得られます。
設定を確認するための手順:
1. Zohoのユーザーアカウントにサインインし、Exchangeユーザーに対して空き時間情報のクエリーを実行します。空き時間情報のクエリーを実行するには:
- Zoho Mailアカウントにサインインし、[カレンダー]に移動します。
- [イベント作成]ウィンドウで、右側の[空き時間情報]をクリックします
- [参加者の追加]オプションをクリックして、空き時間枠に参加者名を入力します。
- [OK]をクリックしてください。
2. 空き時間情報を確認するクエリーが正常に実行されなかった場合は、Mailコントロールパネルの[相互運用性]の下にある[レポート]タブでアクティビティーのステータスを確認する必要があります。[レポート]タブには、クエリーのステータスとエラーメッセージが表示されます。
3. エラーがない場合は、Exchangeユーザーアカウントにサインインし、Zoho Calendarユーザーの空き時間情報のクエリーを実行します。
- Exchangeで[イベント作成]ウィンドウを開き、[スケジュールアシスタント]に移動します。
- ウィンドウの左側で[必要な参加者を追加]をクリックしてZohoの役割アカウントのメールアドレスを入力し、空き時間情報を確認します。
4. 空き時間情報のクエリーに失敗した場合は、[空き時間情報ルックアップテスター]で問題解決を試みます。
[空き時間情報ルックアップテスター]でテストを実行する手順:
空き時間情報のクエリーによる設定の検証に失敗した場合は、[空き時間情報ルックアップテスター]でテストを実行することで、問題の原因を特定できます。
1. [空き時間情報ルックアップテスター]に移動します。
2. Exchangeの参加者メールアドレスを入力します。
3. 時間枠の開始と終了を指定します。
4. [テストの実行]をクリックします。
要求がExchange Webサービス(EWS)で処理され、テストが完了すると、発信者、発信者のドメイン、EWS要求、EWS応答の詳細が表示されます。[ダウンロード]ボタンをクリックすると、テストファイルをダウンロードできます。