カレンダーの相互運用性
カレンダーの相互運用性により、Zoho CalendarのユーザーとExchangeのユーザーが相互にやり取りし、それぞれのスケジュールを確認できます。カレンダーの相互運用性を使用すると、ZohoユーザーとExchangeユーザーが互いの空き時間情報を確認できます。
カレンダーの相互運用性の設定:
管理者は、ZohoとExchangeのカレンダーユーザー間で相互運用性を設定することで、Zohoの組織ユーザーがExchangeの組織ユーザーの空き時間情報を確認できるようにできます。両組織のユーザーは、設定されている相互運用性の権限に応じて、他のユーザーの空き時間情報を確認できます。
カレンダーの相互運用性を設定するには
- ZohoとExchangeの相互運用性を設定するためのシステム要件を確認します。
- Zoho CalendarユーザーがExchangeユーザーの空き時間情報を確認できるように設定します。
- ExchangeユーザーがZoho Calendarユーザーの空き時間情報を確認するように設定します。
- トラブルシューティングツールを使用してテストを実行することで、設定を確認し、エラーメッセージがないか確認します。
- トラブルシューティングのヒントを使ってエラーを解決します。
相互運用性の要件
ExchangeとZohoのカレンダー間の相互運用性を実現するには、次のシステム要件が必須です。
- Microsoft Exchange 2013、Microsoft Exchange 2016、Office 365のいずれか。
- Exchangeサーバーに接続するためのインターネット接続。
- ExchangeサーバーのSSL証明書。
- Zoho CalendarがExchangeユーザーの空き時間情報にアクセスして確認するためのExchange役割アカウント。
- ExchangeがZoho Calendarユーザーの空き時間情報にアクセスして確認するためのZoho役割アカウント。