通貨

海外の顧客に商品の販売やサービスの提供を行う場合は、取引する通貨と為替レートをZoho Invoiceのアカウントに追加できます。

新しい通貨の追加

新しい通貨を追加するには、以下の手順に従ってください。

• 画面右上にある 歯車（設定） アイコンをクリックし、表示されているリストから［通貨］をクリックしてください。
• 上部にある ［+ 新しい通貨］ボタンをクリックしてください。
• ［新しい通貨］のページが表示されます。［通貨コード］のドロップダウンから、追加したい通貨を選択してください。
• 通貨を選択すると、［通貨記号］、［通貨名］、［小数点以下の桁数］、［書式設定］の項目が自動的に入力されます。設定された項目は、必要に応じて編集可能です。
• ［保存］ をクリックすると、通貨が追加されます。

通貨の編集と為替レートの追加

通貨の一覧で、編集したい通貨にカーソルを合わせると［編集］ボタンが表示されます。それをクリックすると、［通貨の編集］のポップアップ画面が表示され、そちらから編集を行えます。また、基準通貨の金額に換算するための為替レートは、通貨ごとに設定します。為替レートの自動取得を有効にしていない場合、定期的に手動で追加する必要があります。為替レートの更新は、外貨の損益の正確な計算に有用です。

通貨の為替レートを追加するには、以下の手順に従ってください。

• 画面右上にある 歯車（設定）アイコンをクリックし、アイコンをクリックし、表示されているリストから ［通貨］ をクリックしてください。
• 対象の通貨の欄の［編集］をクリックしてください。［通貨の編集］のポップアップページでは、入力済みデータの編集のほか、右下に表示されている ［為替レートの追加］ボタンから為替レートの追加を行うことができます
• ［為替レートの追加］のポップアップ画面で、日付の入力欄をクリックし、適用する為替レートの日付を選択してください
• 為替レートを入力してください。
• ［保存］ をクリックすると、為替レートが追加されます。

為替レートの表示

特定の通貨に対して入力された過去の為替レートの一覧を表示するには、画面右上の 歯車（設定）アイコンをクリックし、表示されるリストから［通貨］をクリックしてください。対象の通貨の行までスクロールして、［為替レートの表示］ボタンをクリックしてください。

これにより、為替レートの変動が把握できます。また、このページから、新しい為替レートの追加や既存のレートの削除も行えます。

為替レートのインポート

為替レートを手動で入力する代わりに、一括でインポートすることも可能です。為替レートをインポートするには、画面右上の 歯車（設定） アイコンをクリックし、表示されるリストから ［通貨］をクリックしてください。［通貨］画面の右上にある歯車アイコンのドロップダウンから［為替レートをイン ポートする］をクリックして、有効なCSVまたはTSVファイルをインポートすることで、為替レートを簡単に更新できます。

為替レートのCSVまたはTSVファイルをインポートするには、以下の手順に従ってください。

• ハードドライブから対象のCSVまたはTSVファイルを選択してください。
• 適切な文字コードを選択していることを確認してください。
• インポートを続行するには、［次へ］をクリックしてください

• インポートファイルに記載されている見出し（項目）をZoho Invoiceの項目に関連付ける設定を行う［項目の関連付け］画面が表示されます。
• インポートファイルの見出しをZoho Invoiceの各項目に割り当ててください。
• ［日付］の項目で、インポートファイルの日付の形式を選択していることを確認してください。
• 今後のインポートのためにこの設定を保存する場合は、［選択した項目を、今後インポートする時に使用できます。］のチェックボックスにチェックを入れてください。
• ［次へ］ をクリックしてください。

• ［プレビュー］の画面が表示されます。インポート可能な為替レート、スキップしたデータ、関連付けられていない項目などの情報を確認できます
• ［インポート］をクリックすると、ファイルがインポートされます。

為替レートのエクスポート

為替レートをエクスポートするには、画面右上の 歯車（設定） アイコンをクリックし、表示されるリストから ［通貨］ をクリックしてください。［通貨］画面の右上にある歯車アイコンのドロップダウンから ［為替レートを次の形式でエクスポートする］ をクリックして、ファイル形式（CSV、XLS、XLSX）を選択します。［エクスポート］をクリックすると、ファイルがコンピューターにダウンロードされます。