CLIのインストール

Zetは、開発者がZoho CRMでウィジェットを構築し、パッケージ化するのに役立つコマンドラインインターフェイスです。

CLIはコマンドラインインターフェイスのことです。これはテキストベースのインターフェイスで、インターフェイスにコマンドを入力し、ソフトウェアから応答を受信することでソフトウェアを操作できます。これはGUIの基本的な形式ですが、よりシンプルな作業環境を提供します。

そのため、CLIはほとんどの開発者がアプリケーション、ソフトウェア、さらにはオペレーティングシステムの作成に使用しています。このドキュメントでは、CLIを使用してウィジェットを構築し、Zoho CRMと連携させる方法について説明します。

必要なコンポーネントのインストール

前提条件：

• NodeJSソースコードを「https://nodejs.org/en/download/」からダウンロードしてください。
• ノードがインストールされたら、次のコマンドを実行して確認してください。

  $ node -v
  $ npm -v

CLIのインストール

次のコマンドを実行して、zapps cliノードパッケージをインストールしてください。

次のコマンドを実行して、インストールが成功したことを確認してください。

プロジェクトの作成

次のコマンドを実行して、新しいプロジェクトを作成してください。

このコマンドは、プロジェクトテンプレートを作成するZoho Servicesのリストを表示します。

サーバーが正常に起動されたかどうかを確認するには、ブラウザーで次のhttp://localhost:5000/plugin-manifest.jsonまたはhttp://localhost:5000/app/widget.htmlのURLを開いてください。

リソースの配置

ウィジェットのレンダリングに必要なすべてのファイルは、プロジェクトの「app」フォルダー内に表示されます。

サーバーの起動

アプリをローカルで実行し、SandboxインスタンスでテストできるローカルHTTPサーバーを起動するには、次のコマンドを実行してください。

これにより、ローカルマシンのポート番号5000でHTTPサーバーが実行されます。サーバーを起動する前に、ポートを他のプロセスで占有しないでください。

サーバーが正常に起動されたかどうかを確認するには、ブラウザーで次のURLを開きます。
http://127.0.0.1:5000/app/widget.html

アプリケーションの検証とパッケージ化

アプリケーションを検証するには、次のコマンドを実行してください。

これにより、アプリパッケージが検証され、違反がある場合は特定されます。開発者コンソールでzipを更新する前に修正する必要があります。

アプリケーションのアップロード可能なzipを作成するには、次のコマンドを実行してください。

アプリケーションのzipファイルがプロジェクトディレクトリーの「dist」フォルダーの下に作成され、CRMにアップロードできます。