CLIのインストール - Webアプリ開発

ZETは、開発者がクライアントベースのアプリ(マーケットプレイスアプリ)を構築し、ローカルでテストできるようにするためのCLIツールです。開発者は、ローカルアプリでコードを記述し、アプリファイルをサーバーにアップロードすることなく、その場でテストできます。ZETの開発者向け機能は次のとおりです。

  1. 必要な基本ファイルとフォルダー構造を使用して、プロジェクトテンプレートを自動的に作成する。
  2. ローカルHTTPサーバーを実行してアプリコンテンツを提供する。
  3. アプリを検証する。
  4. アプリをアップロード用にパッケージ化する。

必要なコンポーネントのインストール

前提条件:

  1. nodejsソースコードを"https://nodejs.org/en/download/"からダウンロードしてください。
  2. Nodeがインストールされたら、次のコマンドを実行して確認してください。

    $ node -v
    $ npm -v

CLIのインストール

次のコマンドを実行して、zet CLIノードパッケージをインストールしてください。

$ npm install -g zoho-extension-toolkit

注:

  • ツールをインストールする権限がない場合は、コマンドを実行する前にsudoを使用してください。
  • -gオプションを指定すると、タブがグローバルにインストールされます。したがって、CLIコマンドはどこからでもアクセスできます。

次のコマンドを実行して、インストールが成功したことを確認してください。

$ zet // Help information about 'zet' command will be shown.

プロジェクトの作成

次のコマンドを実行して、新しいプロジェクトを作成してください。

$ zet init

このコマンドは、プロジェクトのテンプレートを作成するZohoサービスの一覧表示します。サービスとして[Catalyst]を選択してください。

サーバーが正常に起動されたかどうかを確認するには、ブラウザーでhttp://localhost:5000/plugin-manifest.jsonまたはhttp://localhost:5000/app/app_file.htmlのURLを開きます。

リソースの配置

Webアプリのレンダリングに必要なすべてのファイルは、プロジェクトの"app"フォルダー内に表示されます。

サーバーの起動

アプリをローカルで実行し、SandboxインスタンスでテストできるローカルHTTPサーバーを起動するには、次のコマンドを実行してください。

$ zet run

ローカルマシンのポート番号5000でHTTPサーバーが実行されます。サーバーを起動する前に、ポートを他のプロセスで占有しないでください。

サーバーが正常に起動されたかどうかを確認するには、ブラウザーで次のURLを開きます。
http://127.0.0.1:5000/app/app_file.html

Webアプリの検証とパッケージ化

以下のコマンドを実行すると、アプリケーションソースが検証され、セクション<>に記載されているガイドラインに従っていることが確認されます。

$ zet validate

検証結果が表示されます。上記で検証エラーがある場合は修正する必要があります。検証の問題を修正しないと、ZETサービスにアプリケーションをアップロードしたときに同じコードチェックが行われるため、Zoho Developer Consoleにアプリをアップロードできません。

パッケージ化

作業しているプロジェクトのフォルダーには、アプリのソースが含まれています。また、ローカルテストに必要なNodeモジュールも含まれています。Zohoマーケットプレイスでアプリをアップロードするときは、zipにアプリケーションの関連ファイルとフォルダーのみが含まれていることを確認してください。

パッケージ化をかんたんにするために、アプリ関連ファイルのみ(ノードタブ関連ファイルを除く)でzipファイルを作成する「pack」というコマンドが用意されています。このzipファイルをアップロードする準備ができました。

$ zet pack