Python SDKのエラーと解決策

OAuthプロパティと設定プロパティが存在しません

原因

ユーザーが設定プロパティとOAuthプロパティを設定していません。

解決策

次の画像に表示されているように設定プロパティとOAuth設定プロパティを指定します。

コードが無効です

原因

ユーザーの許可トークン(認証コード)の期限が切れています。

解決策

規定時間内に許可トークンを再生成して使用します。

KeyError:「メール」

原因

ユーザーが許可トークン(認証コード)の生成時にスコープ「Aaaserver.profile.Read」を指定しませんでした。

解決策

許可トークン(認証コード)の生成時にスコープ「Aaaserver.profile.Read」を指定します。

DBからOAuthトークンを取得中に例外が発生しました

原因

現在のユーザーのアクセストークンが生成されていないため、そのユーザーのメールアドレス(currentUserEmail)がデータベースに見つかりません。

解決策

そのユーザーのアクセストークンを生成します。

currentUserEmail値がありません

原因

現在のユーザーのメールアドレスが「currentUserEmail」項目に指定されていません。

解決策

「currentUserEmail」項目に現在のユーザーのメールアドレスを入力します。

SDKが初期化されていません

原因

SDKが初期化されていません。

解決策

初期化 - Python SDK」の手順に従って、SDKを初期化します。

クライアントが無効です

原因

ユーザーは許可トークンとアクセストークンを異なるドメインから生成しようとしています。たとえば、「accounts.zoho.com」から許可トークンを生成し、「accounts.zoho.eu」からアクセストークンを生成しようとしている場合などです。

解決策

許可トークンとアクセストークンの両方を同じドメインから生成します。

OAuthトークンが無効です

原因

ユーザーはドメインでアクセストークンを生成し、そのドメインとは別のドメインのレコードにアクセスしようとしています。たとえば、www.zohoapis.comからアクセストークンを生成し、www.zohoapis.euのタブにアクセスしようとしています。

解決策

アクセストークンを生成したのと同じドメインのレコードにアクセスします。

このオブジェクトはJSONシリアライズができません

原因

JSONにシリアライズ不能な誤まったオブジェクトを渡しています。

解決策

インスタンス変数「data」を使用して、エンティティーデータのみをレスポンスラッパーオブジェクトから取得します。例では、「resp.data」を使用しています。

ZCRMExceptionの発生原因:「不明なZCRMException」

原因

設定辞書の「apiBaseUrl」キーの値は、「https://www.zohoapis.com/」になっている必要があります。SDKによってスラッシュが行の末尾に自動的に追加されます。したがって、ユーザーもまたスラッシュを追加すると、SDKの最終的な入力値のスラッシュは2つになってしまいます。例:「https://www.zohoapis.com//」

解決策

設定辞書の「apiBaseUrl」キーで、「https://www.zohoapis.com」の後ろにあるスラッシュ(/)を削除します。

ZohoOAuthException Caused by:'ZohoOAuthException Caused by:'Exception while fetching access token from refresh token - HTTP/1.1 404

原因

設定辞書の「accounts_url」キーの値は、「https://accounts.zoho.com/」になっている必要があります。SDKによってスラッシュが行の末尾に自動的に追加されます。したがって、ユーザーもまたスラッシュを追加すると、SDKの最終的な入力値のスラッシュは2つになってしまいます。例:「https://accounts.zoho.com//」

解決策

設定辞書の「accounts_url」キーで、「https://accounts.zoho.com」の後ろにあるスラッシュ(/)を削除します。

ZCRMExceptionの発生原因:「不明なZCRMException」

原因

設定辞書の「apiVersion」キーが「V2」であり、「V」が大文字になっています。

解決策

設定辞書でapiVersionの値を「v2」に変更します。