ZCRM設定 - Java SDK

SDKには、特定のHTTPリクエスト属性を上書きするオプションも用意されています。これらの設定は、上記のファイルで提供する必要があります。同様のプロパティーファイルを作成し、次の設定を上記のファイルに保存してください。

minLogLevel=
currentUserEmail=
domainSuffix=
accessType=

  • minLogLevel値は、SDKのロガープリントの最小ログレベルを表します。サポートされている値は、ALL、TRACE、DEBUG、INFO、WARNING、ERROR、OFFです。デフォルトの最小ログレベルはWARNINGです。
  • 複数のユーザーにサービスを提供している場合は、SDKがリクエストする特定のユーザーを識別できるように、リクエストするユーザーのメールアドレスは、SDKの実際のメソッド呼び出しを行う前に、次のコードスニペットを使用して設定する必要があります。
    ZCRMREstClient.setCurrentUser(currentUserEmailId);
  • 一方、単一ユーザーの場合は、すべてのリクエストに対して(上記のように)ZCRMRestClientでユーザーのメールアドレスを設定したり、キーcurrentUserEmailを一度のみの設定として使用して、zcrm_configuration.propertiesファイルでユーザーのメールアドレスを設定したりすることもできます。
  • domainSuffix(オプション) - 複数DCサポート。
    • us - www.zohoapis.com
    • eu - www.zohoapis.eu
    • cn - www.zohoapis.com.cn
  • accessType(オプション) - CRMの環境の種類
    • 本番 - 重要なビジネスデータにアクセスする有効な有料ユーザーが存在する環境。
    • 開発 - 本番環境に影響を与えることなく拡張、連携、開発が可能な環境。
    • サンドボックス - 本番環境に展開する前、またはお客さまにリリースする前に、アプリケーションの機能をテストするための専用の環境。

両方の設定ファイルを設定したら、アプリケーションの認可、アクセス、リフレッシュトークンの取得に進むことができます。