関数の上限

Zoho CRMでは、関数を実行するにあたってクレジットが消費されます。付与されるクレジット数は、利用中のプランやユーザー数によって異なります。

関数を1回実行するごとに、1クレジットが消費されます。

Zoho CRMの各プランにおけるクレジット数の上限(24時間における上限)

プラン付与されるクレジット数クレジット数の上限
スターター5,000 + (ユーザーライセンス数×200)10,000
スタンダード5,000 + (ユーザーライセンス数×200)15,000
プロフェッショナル5,000 + (ユーザーライセンス数×200)20,000
エンタープライズ/Zoho One20,000 + (ユーザーライセンス数×500)200,000
CRM Plus/アルティメット20,000 + (ユーザーライセンス数×1000)無制限*
メモ:

アルティメットプランの場合、クレジット数の上限はユーザーライセンス数によって異なります。たとえば、ユーザーライセンス数が500件の場合、クレジット数の上限は20,000 + (500×1000) = 520,000です。
ユーザーライセンスをさらに購入すると、購入した分だけクレジット数の上限が増えます。

関数の各種上限

関数は、クレジット数の上限内において実行することが可能です。ただし、実行可能なコードの行数や実行時間などの一部の内容については、別途上限が設けられています。これらの上限は、関数が適切に機能するためのものであり、クレジット数の上限とあわせて適用されます。

対象説明上限
実行時間関数による処理は、一定時間以内に実行を完了する必要があります。1分
出力データ関数による出力データのサイズには上限が定められています。10MB
実行可能なコードの行数関数を実行するにあたって、実行できるコードの行数には上限が定められています。200,000行
メールの送信関数によるメール送信では、1日に送信可能なメール数の上限が定められています。1000通/日
Web通知GET/POSTリクエストの実行に関する上限が定められています。リクエスト:50,000件/日

Deluge関数の上限

Zohoには、「Deluge」(デリュージ)と呼ばれるZoho独自のプログラミング言語(スクリプト言語)が用意されています。
上記と同様に、Deluge関数についても適切に機能するための制限が設けられています。

対象説明上限
実行時間関数による処理は、一定時間以内に実行を完了する必要があります。1分
出力データ関数による出力データのサイズには上限が定められています。10MB
実行可能なコードの行数関数を実行するにあたって、実行できるコードの行数には上限が定められています。200,000行
メールの送信関数によるメール送信では、1日に送信可能なメール数の上限が定められています。1000通/日
Web通知GET/POSTリクエストの実行に関する上限が定められています。リクエスト:50,000件/日