オンラインコースを宣伝するためのメールマーケティング
統計によると、2017年に全世界でオンラインコースを利用したユーザーは8,100万人にのぼります。
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連絡先リストを作成する
最初のステップは、対象グループの特定です。あなたはある分野のオンラインコースを開講することにしました。講師として十分な経験を持っているためです。数年にわたって集めてきたメールアドレスが、連絡者リストの作成に役立つかもしれません。最初のメールを送信するときは、興味がない人のために購読解除オプションを設定しましょう。
好奇心を刺激する
受信者を刺激して、オンラインコースに時間とお金を投資する気持ちを持ってもらいましょう。登録したくなるような魅力的な件名を付けて、メールを継続的に送信する必要があります。たとえば、ソーシャルメディアのインフルエンサーであるDeepak Kanakaraju氏は、ブログ作成コースのメールマガジンに「ブログ作成の神話とその対策」、「100日間のブログ作成ビデオコースに登録すべき3つの理由」といった件名を付けています。このようなメールなら、誰でも開封したくなります。
受信者をコンテンツへ導く
受信者の注目を集めたら、コースへの登録をさらに促すコンテンツを作成します。登録のメリットを挙げたメールを継続的に送信することで、受信者の好奇心は満たされます。受信者の不安や問題に対処して、あなたのコースが目的に適うものであることを伝えましょう。どのような人がオンラインコースに登録したいと考えているかを分析し、その人たちにターゲットを絞ります。
パーソナライズが鍵
メールをパーソナライズすることで、オーディエンスはそのコースが自分に合わせて作成されているように感じます。たとえば、国際的な大学の多くで入学資格となっているIELTSの準備コースを提供している場合は、IELTSに関する迷信について書いたり、「働くプロフェッショナルがIELTS受験に備えるためのヒント」というタイトルでメールを作成したりすると良いでしょう。働くプロフェッショナルの多くは、このような試験に備えることを困難に感じているので、有効なタイトルです。
フォローアップ
メールを開封したか、添付のリンクやファイルを開いたかなど、受信者がメールにどのように反応したかを追跡できます。その後、受信メールに対して何かアクションをしたものの、まだコースに登録していない人にターゲットを絞ります。このような人は可能性の高い見込み客であり、効果的なフォローアップによる説得が必要です。
Zoho Campaignsの役立つ機能
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購読者のための登録フォーム
Zoho Campaignsの登録フォームを使用することで、関連データを収集し、顧客の行動を理解するほか、あなたとのやり取りに基づいて連絡先を整理することも可能です。
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予約の自動返信
自動返信では、一連のメールを作成・予定できます。コースの詳細情報の送信を予約することで、適切なメッセージを適切な人に漏れなく送信できます。
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添付がかんたん、時間を節約
[添付]タブを使用して、頻繁に使用するドキュメントを保存できます。メールを送信するたびにドキュメントを検索する必要がなくなり、かんたんに再利用できるため、処理が迅速化されます。
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ビデオの閲覧がかんたんに
テーマに関連するビデオがある場合、メールキャンペーンでビデオの差し込みタグを使用できます。これにより、購読者がよりかんたんに学習できるようになります。
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パーソナライズで好感度アップ
コース登録者に感謝を伝える場合でも、特別な日をお祝いする場合でも、締め切りを伝える場合でも、Zoho Campaignsなら、パーソナライズしたメールを送信して顧客と効果的にやり取りできます。
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インセンティブのクーポン
「先着20名様が20%OFF」。このようなメールは、見込み客の変換に効果的です。コースの登録を迷っている人に、今すぐ登録する理由を与えるためです。クーポンを中心としたメールキャンペーンを作成し、割引を利用するためのクーポンコードを提供することも可能です。
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フィードバックが重要
教育者にとって、フィードバックは重要です。Zoho Formsでアンケートを作成し、これまでの体験の評価や、今後学習したい内容について意見を聞くことができます。これは資料やコース全体の改善に役立ちます。
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ソーシャルメディアについて通知する
ソーシャルメディアでコースの宣伝をするために、余計なリソースを費やす必要はありません。Zoho CampaignsはFacebookやTwitter、LinkedInと連携します。