Zoho BooksとAuthorize.Netの連携
Authorize.Netは、企業向けに安全なオンライン決済の処理と管理サービスを提供しています。Zoho Booksと連携すると、カードまたは銀行口座を通じて、顧客から1回限りの支払いと繰り返し支払いを簡単に受け取れます。
ヒント:ACHネットワークを通じて、eCheckで顧客から支払いを回収することもできます。
メモ:この連携は、米国、カナダ、オーストラリア、およびグローバル版のZoho Booksを利用しているユーザーのみ利用できます。
このページの内容
Authorize.Netの設定
はじめに、Authorize.NetアカウントをZoho Booksに接続します。アカウントをお持ちでない場合は、アカウントを作成して連携を進めることができます。
設定するには:
[設定]に移動し、[オンライン決済]で[顧客の支払い]を選択します。
Authorize.Netの横にある[今すぐ設定]をクリックします。
必要な詳細を入力します。
項目 説明 [APIログインID] API要求を認証するための一意の識別子です。これは、Authorize.Net→[設定]→[セキュリティ設定]→[APIキーと認証情報]から確認できます。 [取引キー] Authorize.Netを通じた支払いを承認するために、APIログインIDと併せて使用する安全なキーです。これは、Authorize.Net→[設定]→[セキュリティ設定]→[APIキーと認証情報]から確認できます。 [公開キー] Webサイトやアプリから支払い情報を安全に暗号化して送信するためのキーです。これは、Authorize.Net→[設定]→[セキュリティ設定]→[公開クライアントキーの管理]から確認できます。 [通貨] 支払いを受け付ける通貨です。Authorize.Netは、米ドル(USD)、カナダドル(CAD)、オーストラリアドル(AUD)、英国ポンド(GBP)、ユーロ(EUR)、ニュージーランドドル(NZD)に対応しています。 [銀行口座] 取引が成功した後に資金が入金される先を追跡する銀行口座です。 [支払い方法] カードや銀行口座(ACH)など、顧客が支払いに使用できる支払い方法です。 [保存]をクリックします。

メモ:取引手数料はAuthorize.Netの料金ポリシーに従って適用されます。Zohoでは追加料金は請求されません。
顧客からの支払いの回収
支払い方法の有効化
連携を設定すると、送信した請求書に対して顧客がAuthorize.Net経由で支払いを行えるようになります。
有効にするには:
[請求書]タブに移動します。
新しい請求書を作成するか、既存の請求書を編集します。
ページ下部までスクロールし、支払い方法として[Authorize.Net]にチェックを入れます。

[保存]をクリックします。
支払いを回収するための支払い方法としてAuthorize.Netが選択されます。
メモ:複数の決済サービスを選択した場合、最後に設定した決済サービスが入金の受け取りに標準で使用されます。
ヒント:ACH支払いを回収するには、顧客の[概要]ページで[銀行経由で支払う]設定を有効にします。
顧客からの入金の受け取り
支払い方法を有効にすると、顧客は顧客ポータルまたはメールで送信された請求書リンクから支払いを行えます。
顧客が行う手順は次のとおりです。
顧客ポータルまたはメールから請求書を表示します。
[今すぐ支払う]をクリックして、支払いページに移動します。
任意の支払い方法を選択し、必要な詳細を入力します。
[支払いを実行]をクリックして、取引を完了します。

顧客によるオンライン決済に関するメールが届き、請求書のステータスは支払い済みに更新されます。
ヒント:請求書に対してAuthorize.Net経由で受け取ったACH支払いは、15日後にのみ支払い済みステータスに更新されます。これは、支払いが失敗しないことを確認するためです。それまでは、支払い条件に基づいて請求書は送信済みまたは期限超過ステータスのままになります。
顧客への請求
保存済みのカードまたは銀行口座を使用して、請求書に対して顧客へ手動または自動で請求できます。顧客にカードまたは銀行口座を関連付ける方法を確認してください。
手動請求
請求書に対して顧客へ手動で請求するには:
[請求書]タブから対象の請求書に移動します。
[支払いの記録]のドロップダウンに移動し、[顧客への請求]を選択します。

請求に使用する顧客のカードまたは銀行口座を選択します。
ヒント:顧客のカード情報または銀行情報を保存していない場合は、[支払い情報を要求する(推奨)]か、ここで追加できます。
- [続行]をクリックします。
請求書に対して顧客への請求が完了します。
自動請求
顧客の繰り返し請求書にカードまたは銀行口座を関連付けると、顧客に自動請求できます。これにより、機密データを自社サーバーに保存せずに、より迅速かつ安全な決済が可能になります。
前提条件。
- アカウントは[カード非対面]設定で作成されている必要があります。
- 今後の支払いや繰り返し支払いのために顧客の支払い詳細を安全に保存するには、Authorize.NetアカウントでCIMを有効にします。これを行うには、[ツール]→[顧客情報マネージャー(CIM)]→[CIMを有効化]に移動します。CIMが有効になるまで24~48時間かかる場合があります。
- 自動繰り返し請求(ARB)設定を無効にします。
- 繰り返し支払いの失敗を避けるため、Authorize.Netアカウントの不正検出スイートで取引速度フィルターを無効にします。詳細はこちら。
- 繰り返し請求書を自動請求するには、Zoho Booksで[請求書の作成、請求、送信]設定を有効にします。
カードを関連付けて自動請求するには:
カードまたは銀行口座を関連付ける繰り返し請求書に移動します。
[支払い方法の関連付け]ドロップダウンをクリックし、[カードを関連付ける]または[銀行口座を関連付ける]を選択します。カード詳細または銀行口座詳細が保存されていない場合は、ポップアップで追加するか、支払い方法を選択できます。

請求書の期日になると、顧客のカードまたは銀行口座に自動で請求されます。
ヒント:顧客が自動請求を希望しない場合は、繰り返し請求書に移動し、[その他]をクリックして、[自動請求を無効にする]を選択します。
Zoho BooksでのAuthorize.Netの取引の追跡
Zoho BooksでAuthorize.Netを有効にすると、関連するすべての取引と活動をレポートで追跡できます。
手順は次のとおりです。
- アカウント取引レポートを使用して、Zoho Books内のAuthorize.Netの取引に関する詳細データを絞り込んで表示します。
- 操作履歴と監査証跡レポートを通じて、連携内でのユーザー操作や変更を追跡します。
連携の編集
銀行口座の変更、支払い方法の有効化または無効化、認証情報の更新を行う場合は、設定を編集できます。
メモ:Authorize.Netで新しい公開クライアントキーを生成した場合は、1回限りの支払いが失敗しないように、必ずここで更新してください。
編集するには:
[設定]に移動し、[オンライン決済]で[顧客の支払い]を選択します。
Authorize.Netの横にある[設定の編集]をクリックし、必要な変更を行います。

[保存]をクリックします。
連携設定が更新されます。
連携の削除
Authorize.Net連携を今後使用しない場合は、削除できます。削除する前に、未払いの請求書で支払い方法としてのAuthorize.Netのチェックを外し、関連付けられているカードまたは銀行口座を削除してください。
警告:Authorize.NetはすべてのZoho Financeアプリで自動的に有効になるため、1つのアプリで無効にすると、他のすべてのZoho Financeアプリでも無効になります。
削除するには:
- [設定]に移動し、[オンライン決済]で[顧客の支払い]を選択します。
- Authorize.Netの横にある[削除]アイコンをクリックします。
- [OK]をクリックして確定します。
Zoho BooksアカウントからAuthorize.Net連携が削除されます。





