Zoho BooksとSlackの連携
Zoho BooksとSlackの連携により、Slackを介して顧客のポータル活動を簡単に追跡できます。顧客がポータル内で行う活動に基づいてトリガーされる通知が、選択したSlackチャンネルに同時に送信されます。この連携により、情報を効率的にまとめることができ、大幅な時間の節約が実現され、チームのメンバー全員が同じ認識でいることが確保されます。
シナリオ:Zylker社は社内コミュニケーションにSlackを利用し、会計業務にはZohoBooksを使用しています。Slack内には、セールスチームが専用で利用する「#セールス」のチャンネルがあります。セールスチームの日常業務には、顧客への連絡、見積書の送信、取引の締結、売上活動の追跡などが含まれています。一方、すべての顧客対応は顧客ポータルを通じて行われ、各取引の状況を効率的に追跡することが難しい側面がありました。この課題に対処するために、Zoho BooksとSlackの連携を有効にし、Zoho Booksからのすべての顧客ポータルの通知をSlackチャンネルにシームレスに転送できるようにしました。
目次
Slackへの接続
Zoho BooksとSlackの連携を設定するには:
- ページの右上隅にある[設定]に移動してください。
- [連携]の下の[その他のサービス]を選択してください。
- [その他のサービス]のページで、Slackの隣にある
- [Add to Slack]をクリックして、Zoho Books組織とSlackとを接続してください。
- ワークスペースのSlack URLを入力し、[続ける]をクリックしてください。
- メールアドレスとパスワードを提供してください。
- 通知を送信するチャンネルを選択してください。
- [許可]をクリックして、セットアップを完了してください。
この連携を設定する際には、Slack URLと認証情報がSlackと共有されることに注意してください。
通知の受信
連携が設定されると、指定されたSlackチャンネルで通知を受け取るようになります。たとえば、顧客が顧客ポータルから貴社のサービスを評価した場合、その評価とレビューの詳細が含まれた通知を即座に受け取ります。
同様に、顧客の以下の操作に関する通知も受け取ります。
1.見積書/請求書/前払金請求書
2.見積書の承認/却下
3.見積書/請求書/前払金請求書へのコメント
4.請求書/前払金請求書の支払い
5.サービスの評価/レビュー
さらに、有効になっている場合、週次の概要通知も直接Slackチャンネルに受信します。
連携の無効化
連携を無効にするには:
- ページの右上隅にある[設定]に移動してください。
- [連携]の下の[その他のサービス]を選択してください。
- [その他のサービス]のページで、Slackの横にある
- [削除]をクリックしてください。