組織向けエンタープライズリモートITサポート

エンタープライズ対応の機能

• サービスキュー

  サービスキューポータルは、顧客が技術者に直接連絡するためのポータルを管理者が作成できる機能です。作成後、サポートを必要とするユーザーはこのポータルにアクセスし、既存の課題に関するリモートセッションにすぐに参加したり、新しい課題を送信してサポートキューに入れたりすることができます。これにより、経験豊富な開発者も初心者も、カスタムのセルフサービスポータルを開発できます。そこから、ITサービスの課題を迅速に分析し、すぐに解決できます。

• UAC互換性

  UAC互換性は、ITリモートサポートソフトウェアの標準的かつ重要な要件です。Zoho Assistのすべてのリモートセッションは、Zoho Assistの［サービスとして実行］オプションとUAC互換性があります。セッションが確立された瞬間に、［サービスとして実行］オプションにより、ユーザーはリモートコンピューターで管理者権限に昇格できます。これにより、技術者は端末を完全に制御できるようになります。Windows UACのポップアップが表示された場合は、UACを確認して制御できます。

• テキストチャット、ボイスチャット、ビデオチャット

  テキストチャット、ボイスチャット、ビデオチャット、VoIPベースの通話からなる完全なコミュニケーションキットにより、技術者はユーザーとかんたんにコミュニケーションをとり、要件や課題をよりよく理解できます。また、リモートユーザーはサポート担当者の声を聞くことで、自分が受けているリモートITサポートに自信を持つことができます。

• アプリケーションのクイック起動

  どの端末でも、メニューを検索したり移動したりすることなく、必要なアプリケーションをクイック起動できます。リモートセッション中に、コントロールパネル、ファイルエクスプローラー、コマンドプロンプトなどのアプリケーションにワンクリックでアクセスできます。

• リブランディングとカスタムドメイン

  自社のブランディングに合わせて、Assistポータルをリブランディングできます。組織のロゴをアップロードし、組織名を追加し、ポータルURLを選択するだけです。CNAMEマッピングにより、技術者と顧客の両方にカスタムURLを1つ作成することも可能です。

• DKIMベース認証

  DKIMは、組織が送信中のメッセージに責任を持つためのメール認証方法です。また、メールボックスプロバイダは、暗号化技術を使用して各メッセージの送信元を確認できます。Zoho AssistはDKIM認証に対応しています。ユーザーは、迷惑メール送信者に対してはなりすましメールの送信を防止できる一方、外部サービスに対してはユーザーの代わりにメールを送信し、迷惑メールとしてマークされないようにすることができます。

• 外出先でもサポート

  ユーザーを瞬時にサポートできるかどうかが、組織の成功を決める重要な相違点になるはずです。複数のプラットフォームで利用可能なモバイルアプリにより、技術者はいつでもリモートセッションを開始し、リモートユーザーを支援できます。

• モバイル端末のサポート

  生産性や業務に関連するアプリの大半が携帯電話やタブレット端末で利用できるため、これらの端末に対するエンタープライズレベルのITサポートも不可欠です。Zoho Assist Customerモバイルアプリは、技術者が顧客のモバイル端末に接続し、エンタープライズITサポートを提供することも可能にします。

• 監査とコンプライアンス

  すべてのユーザー活動の包括的なログとレポートは、コンプライアンスと監査要件を満たすためだけでなく、リスク検出、セキュリティーコンプライアンス、品質保証の基準を満たすためにも、エンタープライズのリモートITサポートに必要です。セッションレポート、監査レポート、アクションログビューアーを使用して、組織のITサポートリモートコントロールソフトウェアで実行されたすべての活動を追跡します。

• エンタープライズセキュリティー

  すべてのリモートセッションは、TLS 1.2、TLS 1.3プロトコルで暗号化され、SSL接続では標準でAES 256ビット暗号化が使用されます。Zohoのネットワークは、認証を受けた極めて強力な侵入検知/侵入防止システムによって防護されています。また、セキュリティー専門チームが24時間365日体制でサーバーをモニタリングしています。

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